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クーラーと扇風機、体に悪いのは果たしてどっちなの?

2015.9.10

クーラーと扇風機。

どちらも暑い夏には必須のアイテムですが、果たして体に悪いのはどちらなのでしょうか?

今回はクーラーと扇風機のメリットやデメリットを比較してどちらが体に悪いのかを考えたいと思います。

クーラーの冷気は体に悪い?

「クーラーは体に悪い!」と言ってクーラーを嫌う高齢者の方も多いように、クーラーの冷気は体に悪いイメージを持っている人も少なくないと思います。

しかし、クーラーが体に悪影響を及ぼすのは使い方の問題が大きく関係しています。

倦怠感や食欲がなくなるなどの症状が出てしまう、俗にいうクーラー病は外気温との温度差が原因です。

長く冷気にあたっていた事によって体が冷えすぎてしまうと体に悪いので、外気温との温度差があまり大きくなりすぎないように温度設定をする必要があります。

また、気をつけなくてはいけないのは、体に悪いからと言ってクーラーを使用せず、暑さを我慢してしまう事です。勘違いされている方もいますが、熱中症は屋外にいる時だけなってしまうものではなく、たとえ室内にいてもなってしまう可能性はあります。

特に、高齢者や乳幼児は体温調節機能が低く体調の変化を起こしやすいので、クーラーを使用する際は十分注意をする必要があります。

扇風機の風に当たりすぎると体に悪い?

「扇風機の風を体にあてっぱなしにしたまま寝ると死ぬ」そんな噂を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

確かに、扇風機の強風を長時間体にあて続ける事で低体温になってしまう可能性はありますが、通常であればそこまで体温低下を起こすことは稀であり、健康な体であれば異常な体調変化を察知することができるので、扇風機の風を一晩中体にあてていたからといって死ぬことはありません。

しかし、その人の健康状態によっては脱水症状や脳梗塞・心筋梗塞の原因になるなど、体に悪影響を及ぼす危険性もあるので楽観視することはできません。

飲酒後や体調が悪い時の扇風機の使用は控えめにし、使用の際は首振り機能やタイマー機能を有効活用して、一か所に長時間風が当たり続けないようにする工夫が必要です。

また、扇風機を自分の体に向けるのではなく、風通しを良くする為に窓に向けて換気扇の様に風を送ることで、室内の熱気を帯びた空気を外へ逃がし、室内温度を下げる事もできます。

クーラーと扇風機はどっちが体に悪い?

ここまでで、クーラーも扇風機も体に悪いかどうかは使い方次第だと言いうことが分かってもらえたと思います。

つまり、クーラーと扇風機のどちらがより体に悪いかということは一概には言えないわけです。

どちらを使った場合も、使い方を間違えれば体に悪影響を及ぼすわけですから、クーラーの温度を極端に低く設定して使用したり、扇風機の首振り機能を使わずに直接体にあて続けて睡眠をしたりしなければ、あまり過度に騒ぎ立てるほどの影響はないわけです。

むしろ、どちらがより悪いかではなく、両方を併用して室温を調整する方がよほど効果的です。

具体的にいうと、クーラーの設定温度を28〜29℃程度にして、扇風機を首振り機能を使って回すよう使用するのがよいでしょう。

そうすれば、室内温度が低くなりすぎる事もありませんし、そうやって使用した方がクーラーの温度設定を25〜26℃に設定して使用した時よりも電気代が安くなるんです!

クーラーと扇風機を上手に利用して快適な夏を過ごしましょう。

寝苦しい熱帯夜での使い方

クーラーと扇風機を併用した日中の快適な過ごし方は分かっていただけたと思います。

では、寝苦しい熱帯夜の就寝時も同じ設定のまま朝まで使用し続けてもいいのでしょうか?

実は、ここでも少し注意が必要なんです。

人は寝ている時、体温の調節機能が低下しています。

しかも、日中であれば体感温度でクーラーや扇風機を消したりつけたりすることができますが、睡眠中はそれができません。

その為に体を冷やしすぎてしまい、体調不良になってしまう危険性があるのです。

そこで便利に利用したいのがタイマー機能。

タイマーの設定は入眠後3時間程度で切れるようにしておくと良いでしょう。

なぜかというと、人が眠るためには熱を体外に苦し、体温を下げなくてはいけません。

しかし、脳が休眠状態になるノンレム睡眠の時間帯は体温調節がうまくできません。

そしてこのノンレム睡眠は、眠ってから3時間くらいに多く見られる現象だからです。

体温調節のうまくいかないノンレム睡眠が起きる最初の3時間に、クーラーや扇風機のタイマーを利用して心地よい室内温度を保ち、快適な睡眠がとれるようにしましょう。

快適に過ごすためのクーラーの選び方

最後に、より快適な室内空間にする為の上手なクーラーの選び方を紹介します。

クーラーは部屋の広さだけでなく、実は建物の種類にも合わせて選ぶ必要があります。

そこでみなさんが購入時に確認する必要があるのが「畳数の目安」と「能力」の2つです。

木造と鉄筋とで冷房効率が変わる「畳数の目安」は、“6〜8畳”というように記載されている場合があります。

これは、木造で6畳、鉄筋で8畳という意味で、6〜8畳の部屋用というわけではないので、勘違いをして部屋の大きさよりも目安の方が小さいものを購入してしまわないように気を付けてください。

そして「能力」は、そのクーラーの力の強さを表しています。

この数値が大きくなればより強力になり、大部屋にも対応できる事を意味しています。

また、通常はクーラーというよりも冷暖房完備のエアコンを購入すると思いますが、冷房よりも暖房の方が負荷が大きいため、夏の暑い時期に購入する場合でも暖房能力が設置する部屋に対応しているかを目安に検討することが重要です。

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