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仕事を続ける?辞める? 結婚後も女性が働くメリットとは

      2016/06/07

仕事を続ける?辞める? 結婚後も女性が働くメリットとは

男性とは異なり、女性はライフステージの変化により、仕事を続けるか・辞めるかの選択を迫られることがあります。

その最たるものが結婚・妊娠・出産です。

こうしたものを乗り越えつつ、仕事を続けるメリットは、どんなものがあるのでしょうか?

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現代日本では、女性が働くことは良しとされているけれど…

現代の日本は、男女関わらず、学校を卒業した人は社会人として就職することが当然という世の中になっています。また、一昔前は、女性が外に働きに出るのは結婚するまで・結婚したら家庭に入り専業主婦となるのが当たり前でしたが、この常識も今や変わり、結婚・出産後も働き続けることが良しとされる風潮になっています。

そのための法整備や制度、社会作りが政府主導で行われており、働き続けることは美徳だと、多くの人が思っているのが現状でしょう。

しかし、当の女性側としては、結婚・出産後も働き続けるメリットが感じられないのも、否定出来ない事実でしょう。
他の男性社員のように役職付になるのは、どんなに頑張っても難しい側面を持っていますし、仕事を頑張れば頑張るだけ婚期が遅れてしまい、従って妊娠・出産を諦めざるを得なくなった、という例も珍しくありません。

果たして、結婚後も女性が働き続けることに、メリットはあるのでしょうか?そして働くことは、結婚・出産などのライフステージの変化にどのような影響を与えるのでしょか?

結婚後も女性が働く一番のメリットは、やはり○○

まず、結婚後も女性が働くことの最大のメリットとして挙げられるのが、金銭面。給料を得ることで家計が潤うことです。

食費・居住費・雑貨費…と、生きていくにはどうしてもお金がかかります。それを夫だけの収入で補うには、どうしても不安がつきまといます。例えば夫が高収入であるとか、不労所得や資産があるなど、金銭に十二分な余裕がない限り、この不安定な景気の中では安心感は得られません。
得られるのは安心感だけではありません。二馬力で働くということは、それだけ安定した収入が得られるため、生活水準を向上させることに繋がります。
家族旅行や、将来に備えて貯金、家の購入、といったものも、共働きであれば余裕を持って計画できるようになります。

続いて挙げられるのが、女性にとっての選択肢を狭めない、ということ。
これは、万が一の時――想像したくないことですが、夫と死別した時、もしくは夫との離婚を考える時など、働いているかいないかで選択肢が全く異なります。
手元に自分用の貯金があれば、いざという時に迅速な行動を取ることが出来るのです。

女性が働くメリットは、金銭面だけではない

勿論、結婚後も女性が働くことのメリットは、金銭面だけではありません。
まず、夫の収入に依存していると、どうしてもお互いの間に養っている・養われているという意識が生まれます。それがいつしか、対等だった夫婦関係に序列を付けてしまうのです。
女性も働いていれば、こうした従属関係になることもなく、対等な立場でいられます。

続いては、内面、つまり精神面に関わることです。
家庭に入ると、自分から外に出なければ丸一日、家族以外と顔を合わせることはありません。”家事をした後は自由時間”が魅力的に感じられるのは、ほとんどの人が最初だけのようです。それまでハキハキ働いていた人ほど、この状態に孤独感・閉塞感を抱えてしまいがちになるのだとか。

働きに出ると、外の世界を直に感じられるようになります。これは非常に重要なこと。閉めきっている部屋は息苦しいのと同じで、他人との交流が、心に新鮮な風を送ってくれるのです。

また、働くことで得られる満足感、充実感も忘れてはいけません。
仕事には苦労もありますが、それを乗り越えた時の快感や、社会の一員として評価されることの喜びは、働いていないと感じられないものです。

結婚後も働くことは、勿論デメリットも抱えている

勿論、物事には複数の面があるように、女性が働くことのデメリットも存在します。
まず最初に触れた通り、女性が男性社員のように出世を望む場合、一番ネックになるのが妊娠・出産です。

”本当に”理解のある職場であるか、周囲よりも成果を上げるか、出産・育児の環境に恵まれているか、その3つが最低条件になってしまっているからです。
あまり言いたくはないことですが、余程の幸運がなければこの3つは揃わず、仕事と子育てを両立することは不可能なのが、現在の社会です。
どんなに第一線で働いていても、妊娠をすると仕事を辞めざるを得ない状態に追いやられる”マタニティハラスメント(マタハラ)”が社会問題になりつつあります。

そして無視できないのが、晩婚化からの少子化問題です。仕事で活躍し、落ち着いた時期に結婚・出産を望んでも、女性としての体がそれに向いていないのは事実です。こうしたことからも、女性が働き続けることを一方で良しとしない空気があるのです。
この問題はは日本で生活する以上、決して他人事ではありません。
何より忘れてはいけないのが、家事のこと。フルタイムで働きつつ、家事・育児をまかなうのは至難の業です。

自分自身はどうしたいのか 将来を見据えて答えを考えよう

結婚・妊娠・出産と、女性のライフステージは変化していきます。その変化がきっかけとなり、転職・退職を余儀なくされた女性は半数以上に登る、というアンケート結果があります。
実際、妊娠・出産を控え、周囲に迷惑をかけることが耐えられなくて自分から退職を選ぶ人もいますし、出産後も働こうと思っていても、子供を預けられる場所がないことで、復職出来ない女性は本当に多くいます。

日本の社会が女性進出を望みながら、もう一方で女性の就業のハードルを上げている、と矛盾した状態であると言っていいでしょう。

ただ、まずは自分がどうしたいのかが一番大切です。
結婚後も今の仕事を続けたいのか、続けるためにはどんな勉強が必要か、妊娠・出産後も復職を望まれるような人材として認知してもらうために必要なことは何か――と、自分自身で答えを出さなければなりません。

そして夫になる相手とも、結婚前にこうしたことをメリット・デメリット等を踏まえた上で話し合っておくことも、忘れてはいけません。
答えは人の数・家庭の数だけあります。将来を見据えて、まずは自分が後悔しない選択を取れるようにしましょう。

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