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分かりにくい間質性肺炎の原因や症状、治療法などのまとめ

      2016/06/07

分かりにくい間質性肺炎の原因や症状、治療法などのまとめ

間質性肺炎っていうと、肺炎の一つであることは分かりますけど、実際どんな肺炎なんだろう??

初期の段階では分かりにくいとされる、間質性肺炎について、症状や原因、治療法などの情報をまとめました。

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間質性肺炎とは?

肺は血液中のガスを大気中のものと交換する器官であり、大気を取り込む肺胞と毛細血管とが接近して絡み合っている。それらを取り囲んで支持している組織が間質である。

通常、肺炎といった場合には気管支もしくは肺胞腔内に起こる炎症を指し、通常は細菌感染によるものを指す。間質性肺炎の場合は支持組織、特に肺胞隔壁に起こった炎症であり、肺胞性の肺炎とは異なった症状・経過を示す。
肺コンプライアンスの低下いわば「肺が硬くなる」。肺の支持組織が炎症を起こして肥厚することで、肺の膨張・収縮が妨げられる。肺活量が低下し、空気の交換速度も遅くなる。ガス交換能の低下間質組織の肥厚により毛細血管と肺胞が引き離される。その結果、血管と肺胞の間でのガス交換(拡散)効率が低下し、特に酸素の拡散が強く妨げられる。

引用元-−-ウィキペディア

間質性肺炎の症状は

多くの場合が痰を伴わない空咳です。身体を動かそうとしたとき,何か話を始めようとしたとき、急いで息を吸い込んだとき、冷たい空気を吸い込んだときなどに咳込むことが多いようです。病気が進むと咳も頻繁になり、咳が咳を誘発するかたちで執拗に続くことがあります。患者さんにとっては咳が続くということは、ただ息が苦しいというだけではなく、体力を消耗する原因となります。ひどい場合には,体重がかなり低下してしまうこともあります。
息切れを感じるのは酸素が不足しているせいです。病気の初期では、ふつうにゆっくり歩く程度では感じることはなく、階段や坂道を上るときに初めて自覚することが多いようです。ご自分ではわからなくても、ご家族の方が先に気づくこともよくあります。たとえば、最近歩くのが以前より遅くなったとか、何カ月か前から階段を上るとしんどそうにしていた、などです。病気が進めば、やがて平地歩行でも息切れを感じるようになります。

引用元-−-膠原病による肺疾患について

間質性肺炎と診断されたらどんな治療がおこなわれるのか

•病状が安定している時の治療法

 間質性肺炎(肺線維症)の病状が安定している場合には、その状態を維持していくことが大切です。急激な悪化を防ぐとともに、症状を改善して、患者さんのQOL(Quality of Life:生活の質)を高めます。
 ここで気をつけたいのは、風邪(カゼ)を引くなど、体調を崩さないように気をつけるということです。理由は不明ですが、風邪(カゼ)を引いた後に、肺の線維化が急激に進む傾向が見られるからです。これを、いわゆる「急性増悪(急に病状が著しく悪くなること)」と呼びます。過労も急性増悪の原因となりますので、無理をしない生活を心がけましょう。呼吸困難の症状がある人は、早めに在宅酸素療法を始めます。酸素量は、日常の活動に応じて調整します。

•症状が不安定な時の治療法

 間質性肺炎(肺線維症)の病状が不安定な時期は、激しい炎症が起きている時期なので、ステロイド(副腎皮質ホルモン)薬を大量に用いて炎症を抑えます。初期的には、ステロイド薬の「プレドニゾロン」を内服します。服用期間は、約1〜3ヶ月です。服用量は、間質性肺炎(肺線維症)の病状の程度により異なりますが、通常1日10〜60ミリグラムです。効果が認められれば、少しずつ減量していきます。なお、服薬によって、病状が安定しても、病気の進行を止めるために、少量のステロイド薬を継続して使用していきます。1〜3ヶ月服用しても、効果が見られないときには、ステロイド薬を減量し、「免疫抑制薬」を併用します。
 その他には、「パルス療法」を行なうこともあります。パルス療法とは、ステロイド薬の「メチルプレドニゾロン」を1日1グラム、3日間注射し、その後4日間、プレドニゾロンを1日に60ミリグラム内服することを繰り返す方法です。パルス療法は、急性増悪(急に病状が著しく悪くなること)が起こった場合や、急性型の場合に行ないます。

引用元-−-咳痰.com

間質性肺炎の検査方法

①身体所見診察上、特徴的なのは胸部聴診の所見で、パチパチとかパリパリという音が聞かれます。

これは髪の毛をつまんで捻る音に似ていることから捻髪音と呼ばれたり、マジックテープをはがす音に似ているため、マジックテープのメーカーであるベルクロ社にちなんでベルクロ音と呼ばれたりします。

また手足の指の末端が太鼓のばちのように丸みを帯びてくるばち指が見られることもあります。(10%〜35%程度)

②一般的臨床検査

a. 胸部画像検査(単純X線およびCT) 肺の中での病変の広がりや肺の縮み具合を見ます。

またCTでは間質性肺炎の中のどの病型かを ある程度見分けることが可能です。

胸部X線の場合、間質性肺炎の初期には肺の下の方または 肺全体がぼやっと白っぽく見える「すりガラス様陰影」が特徴的です。

さらに線維化が進むと、縮んでつぶれてしまう肺胞がある一方、一部の肺胞が拡大し、嚢胞(のうほう)と呼ばれる空気の袋になります。

肺の表面の嚢胞が並んでいると、ちょうどハチの巣のように見えるため、この状態を蜂巣肺(ほうそうはい)と呼びます。

b. 呼吸機能検査

肺のふくらみや酸素を取り込む能力を調べ、重症度を判定する際の目安にします。

c. 血液検査

大きく分けて、炎症の強さを調べる検査と肺組織の破壊の程度を調べる検査に分けられます。
後者の肺組織の破壊の程度を調べる検査としてはSP-A、SP-D、KL-6といったものがあり、これらの上昇は間質性肺炎に特徴的で、間質性肺炎の勢いや治療効果の判定に信頼性が高い検査です。
③特殊検査

a. 気管支鏡検査

(この検査が死ぬほど苦しいらしい!結束バンドつけられ、暴れるの抑止しながら、呼吸出来るか出来ないかのギリギリの検査らしい!(>_<)おぞましー!) 口から内視鏡を気管支の中まで入れて、直接気管支や肺からサンプルを採り、炎症の状態や炎症に関わっている細胞の種類、線維化の程度などを調べる検査です。 b. 外科的肺生検 呼吸器外科に依頼して行います。気管支鏡検査で正確な病型の診断がつかず、かつ治療の必要性が高い場合に行います。 c. アイソトープ検査 ガリウム67という放射性物質で標識したクエン酸を注射し、2日後に撮影する検査です。炎症 の強い部位にクエン酸が集積する性質を利用して、病変の強さや拡がりを調べます 引用元-−-annco SLE da dooon

間質性肺炎とステロイド

(1) ステロイドとは

腎臓の上部にある副腎という臓器の外側の部分、副腎皮質といわれるところで作られるホルモンです。そのため、副腎皮質ホルモンとも呼ばれています。
普通の状態でも常に体内で作られていて、体に対するいろいろなストレスに対処するなど生きていく上でとても重要な働きがあります。
このホルモンのうち、糖質コルチコイドという成分を化学合成したものをステロイド剤といって治療に用います。

★副腎皮質ホルモン剤と第二次世界大戦★
皮質ステロイドの発見・摘出は、第二次世界大戦の終期、米国で戦争時のストレス抵抗性の増加、疲労防止のため、多くの費用をかけてなされました。このため、下垂体・副腎皮質系は20世紀の医学で最も進歩した分野と言われています。

(2) 治療効果

ステロイド剤は、間質性肺炎の炎症に対して最も効果が期待できます。ただし、副作用も多く、典型的な両刃の剣となる薬剤です。したがって、治療を考えるときには治療効果と副作用とのバランスを常に考える必要があります。

上記理由から、ステロイドの投与は、最初、入院により医師による副作用の発現を含む患者の体調監視のもと行われ、ある程度ステロイド量が少なくなってきた時点で通院治療になります。

(3-1) 治療方法1(経口投与)

ステロイドの飲み薬により治療する方法です。投薬量は最初は大量に使い、だんだん減らして、少量を維持量とします。

実際には、間質性肺炎の治療でよく使われるステロイド剤であるプレドニゾロンの場合、0.5mg〜1mg/kg/day(kgは患者の体重)を初期量として連日経口投与し、症状および所見の改善後、1〜2週間毎に10%前後の割合で減量しながらある一定の低い量を維持量とするか、最終的には全く飲まなくするという方法が取られます。

投与方法は、ヒトの血中ステロイド濃度は、一般に定期的な日内変動があり、早朝に高く午後から低下し、夜中に最低のレベルとなります。従って、この血中濃度の生理的リズムに合わせた投与法が合理的です。例えば、 最初は、1日 2回経口投与で、 朝食後に多く、昼食後に朝と同様かそれより少量を投与し、 次に1日 1回投与とし早朝にのみ投与します。

うつ病との関連か、あるいは自然状態では副腎皮質ステロイドの血中濃度は朝高く夜低いという生体リズムを乱すためか、不眠に悩まされる場合もあります。

また、薬剤を投与した翌日は休薬日とする隔日投与法が、間脳-下垂体-副腎系の抑制を軽減する方法(人間が自分で副腎皮質ホルモンを出させるようにする方法)の一つとして適用されることがあります。 2日分の量を 1日目に投与し、翌日を休薬日として血中ステロイド量を 0にして生体からの副腎皮質ホルモンの分泌を促す方法です。
(3-2) 治療方法2(パルス療法)

ステロイドパルス療法は、点滴によりステロイド剤を通常3日間程度大量投与する治療方法で、間質性肺炎の症状が急に悪化(急性憎悪)した場合や経口投与で改善が見られない時等に行われます。

本療法で、よく使用されるのはメチルプレドニン(ソル・メドロール)という薬剤で、 たとえば1日 1回1000mg(ソル・メドロールはプレドニゾロンの1.25倍の強さなのでプレドニゾロン換算で1250mg)を 3日間投与した後にプレドニゾロン等の経口剤に切り替え、その量を漸減させていきます。
パルス療法 pulse therapy(超大量ステロイド療法)には、鉱質ステロイド作用が少なく、比較的作用時間の短いメチルプレドニンが適しているといわれています。

引用元-−-間質性肺炎ホームページ

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