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喉の奥に違和感。げっぷも増えた 疑われる2つの病気とは

      2016/06/07

喉の奥に違和感。げっぷも増えた 疑われる2つの病気とは

喉の奥の違和感を伴う病気は沢山ありますが、もし違和感と共にげっぷが増えたと感じているならば、”逆流性食道炎”か”ヒステリー球”という病気かもしれません。

それぞれ、どんな病気なのでしょうか?

今回は喉の奥の違和感についてまとめました。

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喉の奥の違和感とげっぷ 疑われる2つの病気とは?

なんだか、喉の奥や胸に違和感を感じる…こうした症状に悩まされていませんか?
喉の奥の違和感、というと、大抵の場合は風邪の初期症状であるため、軽く考えがちになっていないでしょうか。ですが、喉の奥に違和感を覚えるのは、風邪だけに限ったものではありません。場合によっては、生命に関わる病気の可能性も否定出来ないため、決して軽視してはいけないものです。
また喉の奥、と一言に言っても、御存知の通り、喉の奥には食道と気管、2つの器官が隣り合って存在するため、どちらに原因があるのか、自分自身でも判断が付きにくいのです。
そこで判断の基準になるのが、違和感以外にどんな症状が出ているのか、です。

もし喉の奥の違和感と共に、げっぷが多くなったという場合には、大きく分けて2つの病気が考えられます。
その一つが”逆流性食道炎”、もう一つが”ヒステリー球”です。
では、それぞれがどんな病気であるのか、詳しく見ていきましょう。

その喉の奥の違和感は”逆流性食道炎”かも?

まず、逆流性食道炎とはどんな病気なのでしょうか?
これは、胃酸や十二指腸液といった、食道よりも奥の器官の消化液が食道まで逆流することで起きる病気です。

胃酸も十二指腸液も、それぞれ摂取した食べ物を吸収しやすくするため、強力な消化能力を持っています。食道には、これら消化液から自分を守る粘膜が存在しないため、結果、逆流してきた消化液で食道が傷つき、炎症を起こすのです。

食生活の欧米化やストレスの増加が原因の一部です。また高齢者、妊娠中の女性、肥満体型の人、猫背の人が罹りやすい病気です。

逆流性食道炎の場合、喉の奥の違和感の他に、胃もたれや胸焼け、そしてげっぷが増えるといった症状が出ます。他にも、咳が増えて気管支炎を併発したり、耳に痛みを感じる、声がかすれるといった、食道以外にも症状が出ることがあります。
放置すると、最悪の場合食道がんになる可能性もありますから、こうした症状に気付いたら、是非早いうちに、内科や胃腸科といった病院を受診しましょう。

喉の奥の違和感とげっぷの正体は”ヒステリー球”?

では、ヒステリー球はどんな病気なのでしょうか?

ヒステリー球とは、別名咽頭頭神経症と呼ばれる病気です。原因はストレスやアレルギーの一種、更年期障害の一種とも言われますが、原因がはっきりと特定されていない病気です。

この病気は特に中高年の女性に多いことがわかっていますが、これは女性のストレスが甲状腺(のどぼとけと鎖骨・胸骨の間に位置します)に影響を及ぼしやすいためとも言われます。

他の、喉の奥の違和感を伴う病気と異なることは、実際には炎症や何かしらの病変があるわけではないので、飲食をする際に痛みを伴わない点です。ただ、ストレスによって喉の付近の自律神経が乱れ、食道の筋肉が過剰に反応してしまっているため、痛みはないものの食べ物が飲み込みづらい”嚥下困難”を引き起こします。

嚥下困難になると、どうしても食べ物と一緒に空気が食道・胃に流れてしまうため、げっぷが増えるのです。

またヒステリー球の症状には、息苦いさ、常に吐き気を感じる、痰の絡まない乾いた咳、口や喉の渇きといったものがあります。

ヒステリー球を改善させるには、実は○○が効果的!?

ヒステリー球は実際の病変――炎症やポリープといった気管・食道の変化がないから、治るまで放置すればいい、とは考えてはいけません。そもそも、体の何処かに異常を感じること自体が、体からの危険信号です。

ヒステリー球の原因は特定されていませんが、その患者さんの多くがストレスを抱えていることが分かっています。ストレスは万病の元ですから、今は喉の奥の違和感やげっぷで済んでいても、いつしか別の病気を発症してしまう危険性があります。

ヒステリー球の改善には、心身にかかっているストレスを解消し、乱れてしまった自律神経を正常な状態に戻さなければなりません。

一番簡単に出来て、一番効果があるものというと、実は”カラオケ”だ、と言われています。カラオケは、大声を出してもいい場所ですし、大声を出すことは、緊張状態の続く喉の筋肉をほぐすのに最適な運動なのです。

他にも、海や山のような大声を出しても問題のない場所への散策や、スポーツ観戦などの趣味の場で声を出すことも、筋肉のストレッチと共にストレス解消ができるためおすすめです。

喉の奥に違和感を感じたら、放置せずに病院にかかろう

喉の奥の違和感を伴う病気は、他にも沢山存在します。

一番多いのはやはり風邪ですが、食物アレルギー、膿栓、扁桃腺炎、ポリープといったものから、糖尿病、咽頭がん、食道がん、甲状腺腫瘍のような生命に関わるものもあります。決して”よくあることだから大丈夫”と言い切っていいものではありません。特に痛みを伴う場合には、早急に専門医にかかるようにしましょう。

では、喉の奥の違和感を感じている場合は、どういった病院にかかればいいのでしょうか?
その場合には、まず気管や食道の病気を疑い、耳鼻咽喉科か内科や胃腸科を受診することをお勧めします。これは上で触れたより重い病気の可能性を減らすためです。

その上で、喉の奥に異変がないのであれば、心療内科の受診を考えましょう。

どちらの病気であっても、治療には生活習慣の改善が必要不可欠です。

現代はストレス社会と言われて久しいですが、それを上手に解消できる術を持つことは、健康的に生きていく上でとても重要です。

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