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奥歯の歯茎から出血!自宅でのケアと早めの根本的な治療を!

      2016/06/07

奥歯の歯茎から出血!自宅でのケアと早めの根本的な治療を!

毎日の歯磨きで、奥歯の歯茎から出血があることはありませんか?

ハブラシが赤く染まって、口をゆすいだ水に血が・・原因の9割は歯周病です。

正しい自宅でのケア方法を知り、健康な歯を目指しましょう。また、根本的な治療法もご紹介します。

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奥歯の歯茎から出血!その9割は歯周病が原因!!

日本人の歯周病の割合はどのくらいだと思いますか?

なんと!成人の8割の方が歯周病です。

歯周病は、口の中が不衛生であることによって起こり、歯茎の腫れや出血が主な症状として伴います。

歯茎からの出血の9割が歯周病を原因としているというデータがあります。毎日の歯磨きで歯茎や奥歯のまわりから出血した経験があるという方はきっと多いでしょう。

初期の歯肉炎や歯周病ですと、歯磨きを気をつけたりするなど口の中を清潔に保つことで、次第に健康な歯茎に戻すことができます。

しかし、放置してしまうと歯周病が進行してしまいます。

歯周病菌が出す毒素で、傷んだ歯茎の箇所から歯を支える骨が溶けて、歯がグラついたり、抜けてしまうこともあります。

また、歯周病の怖いのは、合併症として糖尿病や心臓病、脳卒中、、肺炎、骨粗鬆症、慢性腎疾患、癌、早産などを引き起こすことさえあるところです。

つまり、歯周病を早期にケアして改善することは、口の中の健康だけでなく、体そのものの健康を考えても重要なことなのです。

自宅でできる毎日のケアもたくさんあります。できることからまず、はじめてみませんか?

歯茎からの出血をとめる自宅ケア①:柔らかいハブラシで奥歯の奥まで正しく歯磨き

歯茎から出血している場合、歯茎が腫れて非常に傷つきやすい状態になっています。

歯磨きすると血がでるし、ハブラシをあてると痛いし・・・

と、歯磨きを敬遠していてはかえって逆効果です。改善の最大の方法は、正しい歯磨きです。

まずは、柔らかめのハブラシを用意しましょう。

歯と歯茎の境目を中心に、優しくマッサージをするように磨いてください。ハブラシの向きを変えながら、奥歯の奥や歯の裏側なども忘れずに丁寧に磨きましょう。

ただ、出血は今すぐには止まりません。約1ヶ月、早くても2週間程度で、出血が少しずつ改善されていきます。

固いハブラシで磨くほうが効果がある、と耳にされたことがあるかもしれませんが、歯茎が傷んでいる状況ではかえって歯茎を傷つけて出血が増えてしまいます。

また、ハブラシのヘッドが小さめのものが細かいところまで届きやすいのですが、歯茎から出血がある場合などは、ヘッドの大きなもののほうが力が分散されて歯茎への負担は少ないようです。

歯茎からの出血をとめる自宅ケア②:デンタルフロスで歯と歯の間もケア

歯茎の出血が少しずつ減ってきたら、デンタルフロスを使ってみましょう。

難しそう、面倒くさそうというイメージがありますか?いえ、意外と簡単に使えますし、歯医者さんやドラッグストアでも購入できます。

使ったことがない方も多いかと思いますので、使い方を簡単に説明します。

まず、デンタルフロスは適度な長さにカットして両手で持ち、歯と歯の間に通します。
そして歯茎に当たるまで差し込んだら、歯と歯の間を、それぞれの歯に沿わせるようにしながら前後させ、優しく汚れを掻き出しましょう。

奥歯まですべての歯間をやるのが理想ですが、慣れないうちはなかなか届きにくいものですので、ムリのない範囲から始めましょう。

ハブラシ同様、強い刺激を与えるとかえって歯茎を傷めて逆効果です。優しく丁寧に、を心がけてください。

デンタルフロスを使うと口臭が改善されたという方も多いようですよ。嬉しい効果ですね。

出血量が多い場合には歯茎の傷みが激しいので、デンタルフロスを使うと激しい痛みがでたりかえって歯茎を傷つける場合もあります。そのような場合には、歯科医に相談しましょう。

歯茎からの出血をとめる自宅ケア③:ハミガキ粉を変えよう

ハミガキ粉、が「粉」だった時代の名残で、今でも「ハミガキ粉」と呼ばれていますね。今は練り状、ジェル、液体など様々な種類がありますが、チューブにはいった練り状ハミガキ製品が多く、ドラッグストアにも多くの商品が並んでいます。

そのなかでも、歯周病対策として殺菌作用のあるものがあるのを、ご存知でしたか?
メンソールなどの刺激が強いものは、歯茎に負担がかかりやすいので避け、歯周病専用のものを使ってみてはどうでしょうか。
優しくマッサージする丁寧な歯磨きを、さらに優しくサポートしてくれるはずです。

歯医者さんではさらに負担の少ないジェル状の歯周病ハミガキ製品も販売されているようですよ。

また、口をすすぐだけでハミガキになると謳った洗口剤も増えてきました。
素早い除菌を狙ってアルコール成分を多量に配合しているものが多いようですが、注意が必要です。

アルコールは刺激が強いですし、乾燥を促すのでかえって歯茎からの出血が増えてしまう場合があるためです。

どうしてもさっぱりした感じが欲しい・・・という方は、洗口剤は刺激の少ないものを選ぶようにしてください。

歯茎からの出血をとめる根本的な治療法とは?

自宅ケアを1ヶ月ほど続けていると、多くの方は歯茎からの出血が改善されていきます。
しかしそれで原因が解決できた、とはいえません。また、自宅ケアだけでは改善されない方もいらっしゃるようです。

奥歯の状態や歯茎の出血を観察することをバロメータとし、定期的に歯科を受診し、根本的な歯周病の治療を行うことをおすすめします。

歯科で行う歯周病治療とはどんなものでしょう。

まず、歯周病の検査を行います。歯と歯茎の間の溝を計るポケット検査、歯の動揺度検査、咬み合せ検査、レントゲン検査などを行って、歯周病かどうかを判断します。

実際に歯周病と診断された場合には、局所麻酔をかけて歯周ポケットを掃除したり、歯の根まで歯石がこびりついている場合には歯肉を切開して歯石や傷んだ組織を除去します。

歯周病が進行して歯周炎となり歯や骨が溶けてしまっている場合には、歯や骨の再生を促すための薬を使うこともあります。

いかに早めのケアが大切かということが、わかりますね。

ストップ!歯茎からの出血!!歯周病のない健康で美しい歯になろう!

先ほど説明しましたが、歯茎からの出血にできる簡単な自宅ケアで、歯周病予防とケアの第一歩が踏み出せます。

虫歯になりやすいのは磨きにくい奥歯だそうですが、奥歯の歯茎も磨きやすいため、歯周病になりやすいようです。

また、唇が邪魔をして磨きにくい上下4本の前歯の歯茎も、歯周病になりやすいそうですよ。唇をハブラシを持っていないほうの手で抑えながら磨きましょう。
鏡を使って磨くと、歯や歯茎の状態もチェックできていいですね。

歯茎からの出血の原因は、悪い歯磨き法だけではありません。

歯ぎしりや口呼吸でも歯茎の出血が助長される場合があります。どちらも万秒のもとと言われているような悪習慣です。これを機に見直しましょう。

喫煙によって歯周病が進行しやすいというのも、よく知られていますよね。

また、妊娠や更年期障害、月経によっていホルモンバランスが変化するときに、歯茎の出血が多くなる場合もあります。身体のリズムを知っておくのもよいですね。やさしいブラッシングっと歯医者さんでの定期的なクリーニングでケアしていきましょう。

他の全身疾患を持っていらっしゃる方も、抵抗力が弱くなっているために歯茎からの出血が起こりやすい場合があります。この場合も歯医者さんへ受診し、適切なケアを受けましょう。

どんなに気を付けていても歯周病になりやすいという方は、遺伝的要素も関係していると言われています。両親が歯周病という方は、定期的なメンテナンスを行うように心がけましょう。

歯茎からの出血、奥歯のぐらつきなどは、歯周病の危険サイン。
体からのサインを見逃さず、また、適切なケアをして、一生おいしい食事を自分の歯で楽しくしたいですね。

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