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子供がコミュニケーションを苦手なのは発達障害か心配な場合

2016.3.21

子供でコミュニケーションをとるのが苦手という人が増えています。

集団の中でも溶け込めなかったり、一人でいるわが子を見て心配している親御さんも多いと思います。

これが個性なのか、それとも何らかの発達障害に起因しての事なのか?

ここでは、発達障害の可能性やそうでなくても「コミュ障」にならないための対処方法についてご説明いたします。

コミュニケーションが苦手な子供たち

最近の日本ではやたら「空気が読める」「コミュニケーション能力がある」というような求められる社会となっています。

就職の採用条件でも「コミュニケーション能力」を第一の条件に挙げる企業が少なくありません。

しかし、以前の人はコミュニケーション能力が欠けていたかというと、そういう事はなかったはずです。

昭和の流行語に「根明(ネアカ)」「根暗(ネクラ)」という言葉がありました。

これは、性格的に明るい人の他に、社交的な人という意味を含まれていました。

根暗は根明の反対語ですから、あまり社交的でない人、内省的な人を指していました。

社交的でないという事は、「コミュニケーションが苦手」と言い換える事も出来ます。

昔もコミュニケーションが苦手な人はいましたが、それでも社会で就職の条件として挙げられるほどの特別な能力ではなかったはずです。

しかし、現在はコミュニケーションが必要な資質として特別に注目されるのは、それを持っていない子供が増えたという事に他なりません。

コミュニケーションが苦手な子供は発達障害か?

必ずしもそうではありません。

人間に得意な事不得意な事があるように、単純に不得意であるという子も当然います。

しかし、もし発達障害が疑われる場合は、適切な治療と周囲の理解で、その障害は改善される事もあるのでもし疑われる行動があったり、幼稚園や保育園、学校の先生から示唆されるようなら専門的な病院に受診した方がいいでしょう。

発達障害自体は、先天的な脳の機能的な問題です。

家庭のしつけやその子の努力とは無関係です。

また、明確には発達障害とは診断されないものの、発達障害に近い問題のある、いわゆる「グレーゾーン」の子供の場合も、発達障害の子供同様に周囲の理解と配慮が必要になります。

発達障害はその障害自体が問題なのではなく、周囲の無理解や適切な対応がないまま大人になると、社会との不適応によって、ひきこもりやうつ病になることが問題なのです。

発達障害でも適切な対応で十分社会で適応し、自分の人生を過ごすことができます。

発達障害の子供の特徴と問題

一般的に言われるのは、「落ち着きがない」「団体行動が苦手」「話がかみ合わない」「パニックになりやすい」などです。

病院で明確に発達障害であると診断された子供の場合は、医師によって治療も行う事が可能ですし親としても接し方にたいして配慮します。

いやゆる「グレーゾーン」の子供はというのは、知能的に問題がなく、ただちょっとみんなとうまくいかない、ちょっとしたトラブルを起こしてしまうというレベルのため、「ちょっと変わった子」というような認識です。

そのため周囲も本人に問題がある事を認識していない事が多く、結果、家庭でも学校でも注意と叱責ばかりで自尊心が低くなったり、「ちょっと変わっている」感がいじめの対象になることもあります。

そして不登校や引きこもりになってしまう事も。

日常生活に支障がない限りは個性の範囲ですが、これが周囲の軋轢から心の健康を失ったり、社会生活が困難になることを「二次的被害」と言います。

コミュニケーション障害の子供にしないために

「コミュ障」はコミュニケーション障害の略ですが、前述した発達障害とはまた違う観点のものです。

これは医学用語ではなく、いわゆるネットスラングで、人とのコミュニケーションが極端に苦手な人、人見知りがひどい、対人恐怖症の事を指します。

つまり本人が自覚的に「コミュニケーションが苦手」であると認識していて、人としゃべること事に劣等感を持っていたり、つまらない事をいって嫌われたくないとことから人と話せないなど過度の空気を読みすぎたりするためだったりします。

これは親の言動が子供のコミュニケーション能力を奪ってしまったのが原因と言われています。

原因は大きく二つあり、一つは「子供が他人の悪口を言うのを遮る」二つ目は「子供の自慢を遮る」と言われています。

悪口の方がは、親としては教育的指導のつもりでも、子供が当然もつべき「批判精神」の芽を摘むことであり、自分の意見を持ってはいけない、周りに合わせなければいけないとい自分を戒めるようになります。

自慢も同様です。

つまり「子供が伝えたい気持ち」に水を差すのが行けないのです。

コミュニケーションが苦手な子供を受け入れる事

親としては子供が元気で友達がたくさんいれば安心しますね。

でもそういった事が得意な子ばかりではありません。

苦手な子もたくさんいます。

しかし苦手だから悪いという事はありません。

その原因が発達障害に起因するものであれば適切な治療が受けら得るように病院へ行きましょう。

「グレーゾーン」の場合は、親が子供に適切な対応をすることによって、子供は十分社会的に適合が可能になります。

子供の変化には常に気を配りましょう。

もし問題行動が目立つようなら、一方的に怒ったり、注意するだけでなく、どうすべきなのか学校の先生や、専門的な知識のある人に相談しましょう。

また、子供が親に何かを伝えたいと思ったら、それを遮らずに聞いてあげましょう。

その内容についての教育的指導はその後です。

また子供の中には、皆と遊びたいけどきっかけがないと上手く集団に入れない子もいます。

もしそうであれば、そのきっかけを作ったあげる子供は上手く集団に入ることが出来ます。

子供がコミュニケーションが苦手でも、それは決して悪いことではありません。

親として一緒に克服してあげることが大切なのです。

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