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子供が予防接種を受けないという選択は正しい?正しくない?

      2016/06/07

子供が予防接種を受けないという選択は正しい?正しくない?

ネット上でも本屋にある本でも、子供に予防接種を受けさせるべきか、受けないべきかの議論は活発です。

どちらの意見も一理ある気がして、悩みは尽きません。

ここでは予防接種推進派、反対派の意見を取り上げつつ、予防接種について解説していきます。

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子供の予防接種について

今の赤ちゃんは大変です。

何せ生後2か月から予防接種を始めないと、推奨している予防接種はすべて受けきれることは出来ません。

そのため予防接種を受けさせようと決めたお母さんは、そのスケジュールに頭を悩ますことになります。

このスケジュールが複雑なのは、ほとんどのワクチンは一つの種類につき、複数回接種が必要な事とと、ワクチンによって、1度打つと、最大4週間は他の種類が摂取できないものもあります。

そして、打てる月齢が決まっている事もあり、そのスケジュールは過密の一言。

一回でもずれると下手すると全部打ち切れるかどうか判りません。

そして、現在の種類と回数の多さから、同時複数接種は避けることは出来ません。

お医者さんは大丈夫という方が多いですが、母親の中には、複数のワクチンを同時摂取することに抵抗を感じる人もいます。

その気持ちもわからないではありません。

ワクチンといえば、端的に言えば病気の元みたいなものなので、複数接種することによって重症化してしまうのではと心配になるのです。

しかし現状の数の多さからすると同時複数接種は避けられません。

子供の予防接種推進派の意見

予防接種をする病気は、ほとんど命にかかわるものです。

ワクチンというのは、その病気のウィルスや細菌の毒性を弱めて体にとって安全な状態にしてあります。

そのワクチンを接種することにより、体にその病気の抗体を作ります。

この抗体が体にあるうちは、病気にかからないもしくは病気に罹っても重症化する事を防ぐことができます。

そのため、予防接種は受けるべきであるというのが推進派の意見です。

予防接種は無料でできるものや、一部市町村が費用を負担してくれるところもありますが、すべて有料というのもあります。

ワクチンによっては、1万円を超えるものもあり、接種するハードルを挙げています。

しかし、実際病気に罹ると、医者にかかったり、入院したりする費用を考えれば、費用的にも、時間的にも、子供にとっても予防接種をしておいた方が、負担が少ないというのも推進派が勧める理由の一つです。

またワクチンのある病気は流行性のものなので、一人が罹ると他の子にも感染します。

そのため、自分だけでなく他の子のためにも予防が大事といわれています。

子供の予防接種のワクチンについて

ワクチンは生ワクチンと、不活性ワクチンに分かれていて、生ワクチンの方が、自然感染に近いもの、つまり体に影響を出ないギリギリの毒性に抑えてあるので、効き目は強力です。

不活性ワクチンは完璧に毒性を抜いてしまった代わりに、効き目も弱いので、ある程度の期間に複数回接種する必要があります。

そしてこのワクチンは定期接種、任意接種とありますが、定期だから絶対受けなくては行けなくて、任意は受けてもうけなくてもいいという意味ではありません。

単に国の法制度の違いであり、医学的には、定期も任意も区別がありません。

そしてワクチンを接種することによって、副反応が出ることがあります。

これは、必ず出るという訳でないですが、注射した部位が赤く腫れる、熱が出る等々反応にも個人差があります。

またこの副反応で、過去に障害が残ったり、最悪の場合死に至ったというケースはあります。

もちろんその都度原因を調査され、改善はされていますが、最近では子宮頸がんワクチンでけいれん等の副作用が出たため、国が積極的な推奨を取りやめたというニュースがありました。

子供に予防接種を受けない派の意見

まずは物理的な理由から接種を控える人もいます。

例えば、親の場合は、あれだけの過密なスケジュールを熟すことができなかったり、ワクチンは高価なものもあり経済的な負担が大きいという声もあります。

予防接種も自治体の補助もそれこそ地域に差が大きいため、手薄い地域の場合は馬鹿にならない金額を負担しなくてはいけません。

また、自然感染の方が、免疫力がつくので、予防接種自体に有効性に疑義を覚える人もいれば、製薬会社の利権による派生したものだという事で、ワクチンの有効性について疑いを抱く人もいます。

まだ小さい子供に何度も注射させることに躊躇を覚える親もいますし、その副反応が怖いため接種させることに抵抗を覚えたりという意見もあります。

また、子供の健康にそもそも問題があるため、予防接種することが今の状況を悪化し兼ねないという理由の人もいます。

特に副反応を怖がる人は、一種類だけならまだしも、複数種類を同時接種しなかければいけない現状が接種をするハードルを上げているようです。

予防接種、受けるべき?受けないべき?

予防接種をしなければ、副反応は出ませんが、病気に罹るリスクと重症化するリスクがあります。

予防接種をすれば、副反応のリスクが発生しますが、病気に罹るリスクと重症化するリスクは低くなります。

どっちのリスクを取るかというのがポイントになります。

どっちを取るにしろ、夫婦の意見の一致が大切です。

片方に不満が残るまま、もう一方の意見を強引に推し進めた場合、いざ何か問題が発生すると、片方の不満が爆発します。

本来は力を合わせなければいけない時期に、喧嘩や責任のなすりあいとなってしまいます。

この予防接種は、接種するとなると2か月ぐらいから接種を始めなければいけないので、あまり悠長に悩んでいるひまはありません。

その決断は子供の将来を左右するもののため、とても重いです。

しかし親はその責任から逃れることは出来ません。

変な思い込みや、偏見を捨てて、広く視野を持ちましょう。

疑問に思うことは医者などに質問して、いろいろ考えたうえで決断しましょう。

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