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日本発の卓球ラケットメーカー【tsp】とは

2015.9.20

卓球に関することをネットで調べていると必ず出くわす”tsp”

素人はもちろん、卓球をやっているひとでもその正確な由来を知っているひとはほとんどいないでしょう。

今回は、そんなラケットメーカーtspの特徴を紹介します。

卓球メーカー tsp とは

まずは、その名前の由来から説明しましょう。

“tsp”の”ts”は、創業者である鈴木教之(すずき たかし)のイニシャルtsと、テーブルテニス・スポーツ(Tabletennis Sports)の意味があります。

それに、平和(Peace)の”p”を加えたものです。

次に、沿革を簡単に説明します。

1931年5月、鈴木教之氏は東京府北豊島郡王子町(現・東京都北区王子)に「鈴木セルロイド工業所」を個人で創業しました。

当時は主に卓球のボールを製造販売していました。

1938年4月、大阪府大阪市東成区腹見町に工業所を移転しました。

ブランド名である”tsp”は1946年に商標登録されています。

1956年10月、製造していた卓球ボールが国際卓球連盟(ITTF)に公認されました。

これは日本メーカー初の快挙で、この会社の技術力を物語る出来事だといえるでしょう。

1959年、社名は「鈴木セルロイド工業所」から「ヤマト工業」になりました。

そして、1963年、社名は現在の「ヤマト卓球」に変更されました。

日本の卓球ラケットメーカー

次に、日本の卓球メーカーを見て行きましょう。

アシックス

現在はラケットやラバーの販売は行なっておらず、ウェアやシューズなどを販売しています。

全日本選手権で石川佳純選手がアシックスのウェアを着用していました。

覚えているひとも多いでしょう。

ニッタク

ラケットやラバー以外にも、卓球ボール、卓球台、ウェア、シューズ等の企画・販売を行なっています。

契約選手には、日本代表の石川佳純選手がいます。

バタフライ

バタフライブランドは、オリンピックや世界卓球に出場する選手の半数以上が使用しています。

また、他の卓球メーカーに先駆けてハイテンション・ラバーを開発しました。

ミズノ

国際大会での日本代表はミズノのウェアを採用しています。

ミズノブランドアンバサダーとして、福原愛選手(ANA)や平野早矢香選手(ミキハウス)がいます。

ヤサカ

ここの卓球用品は、子どもから高齢者まで幅広くサポートしています。

契約選手に、2008年北京五輪で金メダルを獲得した馬琳がいます。

世界の卓球ラケットメーカー

次は、世界の卓球メーカーを見て行きましょう。

XIOM

韓国の卓球メーカーです。

ラバーのVEGAシリーズはコストパフォーマンスが高いため、中高生の選手から高い支持を受けています。

このラバーはソフトな打球感を実現し使いやすく仕上がっています。

DONIC

ドイツの卓球メーカーです。

契約選手には、塩野真人選手(東京アート)がいます。

STIGA

スウェーデンを本社に置くラケットをはじめとする卓球用品メーカーです。

高級家具材や彫刻用材として使われるローズウッドや黒檀を使用したラケットが人気です。

JOOLA

ドイツの卓球メーカーです。

ちなみに、読み方は「ヨーラ」です。

ヨーラの最新のスピン重視テンションラバーは、より強い回転をかけたり、より強く飛ばすことを可能にしました。

TIBHAR

ヨーロッパの卓球メーカーです。

TIBHARには、科学的データをもとにラケットの両側をカットしたちょっと変わったラケットがあります。

ラケットを選んだエロワ選手の活躍は、このラケットの有効性を証明しています。

卓球ラケットメーカー tsp の特徴【その1】

最後は、ヤマト卓球の特徴を見て行きましょう。

ヤマト卓球には、一般消費者向けをターゲットにしたTSP(ティーエスピー)と、プロ仕様のVICTAS(ビクタス)の二つがあります。

まずは、TSP(ティーエスピー)から。

同社のホームページによるとコンセプトは、“卓球を通じて培ってきた世界トップレベルの技術と豊富な経験で、卓球を愛する全てのプレイヤーをトータルにサポートしていく”となっています。

確かに、すばらしいコンセプトですね。

このブランドは従来からあるもので、プロ仕様のVICTASブランドを立ち上げてからは主に一般消費者向けをターゲットにした商品ラインナップになっています。

具体的には、ボール、ラバー、ラケット、ウェア、ケースやバッグ、シューズ、大人用ラケット、子ども用ラケット、卓球台などの設備、メンテナンス用品などです。

特にラバーは、TSP(ティーエスピー)、VICTAS(ビクタス)とも表ソフトを使っているユーザーから高い支持を得ています。

卓球ラケットメーカー tsp の特徴【その2】

次は、プロ仕様のVICTAS(ビクタス)です。

同じく同社のホームページによるとコンセプトは、“元五輪代表・全日本チャンピオンとしての経験を生かし、高品質、プロ仕様の新しいものづくりに挑む。明日の勝利へ選手を導くギアの創造のために。”とあります。

このブランドをプロデュースするのは、日本卓球界のパイオニアとして活躍した松下浩二氏です。

商品ラインナップは、ラバー、ブレード、ウェア、その他商品となっています。

確かに、一般消費者向けをターゲットにした商品ラインナップになっているTSP(ティーエスピー)に比べて種類は少なくなっていますね。

なおブレードとは、ラケットからラバーを除いた残りの部分(ラケット本体)から更にグリップ材を除いたものです。

そのラケット本体には二種類あり、一枚の板で出来ている単板と複数枚の板を貼り合わせた合板があります。

一枚板のブレード単板は、軽くてよく弾みますが合板よりも割れ易くなっています。

そのため、良質なものは価格が高めです。

数枚の薄い板を貼り合わせて作られている合板は、木材だけでなく新素材を使用することで様々な性能のブレードが作られています。

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