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猫が下痢をしたけれど原因不明… 考えられるのは?

      2016/06/07

猫が下痢をしたけれど原因不明… 考えられるのは?

いつもは元気な猫が下痢をしてしまった…。

でも「よくあることだから」と放置はしないようにしましょう。

原因不明なその下痢に、猫にとって重大な病気が隠れていることもあるのです。

では、猫の下痢にはどんな原因が考えられるのでしょうか?

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愛猫の原因不明の下痢… 悩む人はとても多い

猫は犬と同じく、古い時代から人と共に生きてきた生き物。

現代になってもそれは変わらず、更に近年は猫の人気が高まったことから、共に暮らす家庭も増えています。

が、言葉の喋れない猫。日常の様子でその健康を推し量ってあげないといけないのですが、特に猫を飼っている人が気がかりなのが、下痢の症状です。

猫が体調不良の時に起こすのが、下痢と嘔吐。

この2つの症状、特に下痢はよく起きがちです。

ですから軽く考えがちの飼い主さんも多いでしょうが、激しい症状や長く続いたする場合は、猫の命に関わる重大な病気が隠れていることもあるので、注意してあげましょう。

下痢をしている猫が別の症状を起こしていないか、便の状態はどうか、元気はあるか、食欲はあるか、水分は取れているか等、よく観察することで早期に発見・治療を受けさせることが出来ます。

実際、猫が下痢をするのはどういったことが原因なのでしょうか?

考えられるのは以下の5点です。

・何らかの原因で食事が合わない
・異物、毒物を摂取してしまった
・内臓疾患などの病気
・寄生虫、ウイルス、細菌などに感染した
・ストレスなどの心因性、季節などの

それでは1つずつ見ていきましょう。

猫の原因不明な下痢は、食事のせい?

猫が下痢をした時、まずチェックしたいのが、最近、猫に何を食べさせたか、ということ。

何故なら一番可能性が高いのは、食事(エサ)が体に合っていない、ということです。

添加物が多いキャットフードだったり、人間の食べ物をあげ続けていると下痢を起こすことがあります。

また意外に思うかもしれませんが、人間と同じように猫にもアレルギーが存在します。

特に発症しやすいのが牛肉、乳製品、魚といったもの。

中には小麦などの穀物に対してアレルギー反応を起こす猫もいます。

まず、最近キャットフードを変えたことはないでしょうか?

もし変えてから下痢が始まったのであれば、そのフードが猫の体質に合っていないことが分かります。

次に、人の食べているものを与えていたのならば、即刻やめましょう。

何故なら、人には有効な食材でも、猫にとっては猛毒である場合もあるからです。

それに、本来猫の食事に味付けは不要。

人間用に味付けされた食事は、猫には決して適しません。

もし、下痢に加えて体中を痒がる症状が出た場合は、アレルギーの可能性が高くなります。

特に口周り、お尻、お腹を痒がるようでしたら病院で検査を受けましょう。

猫が異物や毒物を摂取して下痢! 即病院にかかろう

次に疑われるのが、異物を食べてしまった場合。

ボタンのような小さな異物から、ラップなどのビニール片、荷造り紐のような長いものなどを飲み込んでしまった時にも、下痢を起こします。

この時の下痢は、かなり激しいものになり、同時に嘔吐などの症状を併発します。

飲み込んだものの大きさや種類によっては腸閉塞を起こす可能性もあるので、即、動物病院を受診するようにしましょう。

同じく、毒物を食べてしまった時。

明らかに体に悪いのが分かる殺虫剤や洗剤などは、猫も好んで手を出さないだろう、とは思わないようにしましょう。

何故なら、猫は毛づくろいをするからです。

足の裏についた洗剤を、毛づくろいの時に舐めてしまうことだってあるのです。

猫のいる家庭では、こうした薬品の取り扱いは充分に注意を払いましょう。

また、上で触れた人間の食べ物の話にも共通しますが、人にとっては美味しくても、猫にとっては非常に危険な食物というものもあります。

タマネギやチョコレートなどがそれに当たり、重篤な中毒症状を起こします。

部屋に飾っている観葉植物や切り花でも同じです。

毛玉を吐き出させるための”猫草”の代わりに、こうした植物を食べてしまうことがありますが、思う以上に猫に対して毒性のある植物は多いのです。

猫と一緒に暮らすのですから、こうした猫にとって危険なものは、部屋から排除しましょう。

内臓疾患?それとも感染? 併発している症状や便の状態が鍵

飼い主が一番恐れるのが、この内臓疾患やウイルス・細菌・寄生虫が原因となる下痢ではないでしょうか?

下痢を伴う多くの病気(大腸炎・急性、慢性胃腸炎など)の場合、大抵猫自身の元気がなくなり、食欲なども落ちるといった症状が同時に現れます。

この時注意して見たいのが、便の状態です。

血便、粘液便、水便になっていないかを確認しましょう。

また、トイレの回数や嘔吐も把握し、獣医さんに伝えることで、より的確な治療が受けられます。

ウイルス・細菌・寄生虫に感染した場合、下痢の症状は様々ですが、共通しているのは食欲不振や体重減少を伴いやすいということ。

下痢が続いた上にこうした症状が出るようであれば、病院で検査を受けましょう。

多頭飼いをする時は、この寄生虫の有無は特に気をつけたいところです。

先住の猫がいるところに、キャリアとなった新しい猫を迎えた場合、ほぼ100%感染します。

他にも猫エイズのような、感染する不治の病を持つこともありますから、迎え入れる前の検査や、検査結果が出るまでは完全に隔離しておくなどの対処をしましょう。

猫にだってストレスはある! お互い快適に暮らすために

勝手気ままなイメージのある猫ですが、それは間違った印象です。

「犬は人につくが、猫は家につく」という言葉をご存知でしょうか?

これは猫は縄張り意識の高い生き物だ、という意味です。

その自分のテリトリーに変化が起こると、猫は途端にストレスを感じます。

例えば、引っ越しをした、新しい家族が増えた、生活時間が変わった、近所で工事が始まった等、環境の変化にとても敏感なのです。

中には、季節が変わる(気温の上がり下がり)ことにもストレスを感じ、下痢をする猫もいます。

こうしたストレスが原因の下痢の場合は、出来るだけ猫のストレスを和らげる(隠れられる場所を作る・適度にかまってあげる)よう心がけましょう。

どんなペットにも言えることですが、猫と暮らすということは、猫の一生を共に生きるということ。

自分が癒やされるためにだけ猫を飼うのではなく、自分自身もペットの癒やしとなれるかが重要です。

ですから、ちょっとした体調の変化も見逃さないよう、猫への愛情を持ち続けてください。

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