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生活保護の申請が通らない理由と通りやすくする方法

2016.2.8

病気で働けなくなり、頼れる親や兄弟もなくてどうしていいかわからないなど、どうしようもない緊急事態で生活ができなくなってしまった時に頼ることができる生活保護.

しかし生活保護を受給したいと思って申請をしたのだが、なぜか断られてしまったというケースもあるようです。

そこで今回は生活保護の申請が通らない理由と通りやすくする方法を紹介します。

そもそも生活保護って何?

みなさんは生活保護とはどんなものだか知っていますか?

生活保護は、厚生労働省によって定められた制度で、様々な理由によりどうしても生活をすることが難しい場合に、最低限度の健康な生活ができるだけの保障と、自立をするための手助けをすることが目的です。

生活保護制度を利用すると、健康に生活することができる最低限度の保証として、生活保護費が支給されます。

この生活保護制度は、お金がなくて普通の生活を続ける事も難しいくらい苦しくて困っている方々にとってはとてもありがたい保障制度だと思いますが、お金がなければ誰でも受給することができるのかというと、そういうわけではありません。

生活保護を受けるためには、それなりの条件があります。

自分の家族も含めた世帯全員が限界まで努力をして生活を続けてきたが、これ以上はもうどうしようもないという状況で利用するのが生活保護ですから、収入が少ないだとか、もう少し生活にゆとりを持ちたいというような理由で生活保護を受ける事はできません。

生活保護の審査が通らないかどうかの基準

では、生活保護を申請した時に、通るか通らないかの判断をするための基準となる条件は具体的にはどのようなものがあるのか紹介していきます。

まず一つ目は、その世帯に資産と言えるものがあるかどうかです。

資産というのは、家や土地などの不動産や、車、各種保険、貯蓄などの金融資産全てが含まれます。

換金することが可能な資産がある場合は、それらの物を処分して生活費として活用することができるので、生活保護申請が通らない可能性があります。

二つ目は、働く能力があるかどうかです。

あなた自身が病気などにより働くことができない状態に陥ってしまったとしても、配偶者や親などが働いて生活費を稼ぐことができるのであれば、生活保護を受けるのではなく働いて生活費を稼ぐ努力をしなくてはいけません。

三つ目は、親族からの援助を得る事ができるかどうかです。

あなたの世帯ではどうする事も出来なかったとしても、あなたたち夫婦の両親や兄弟、すでに成人して自分の世帯を持っているお子さんなど、親族に援助をしてもらえるようにお願いしなくてはいけません。

これらの努力をすることもなく、生活保護を申請しても通らない可能性が高いでしょう。

生活保護を申請してから受給までの流れ

生活保護を受けることができる条件が整っているのであれば、生活保護の申請手続きをしましょう。

生活保護を申請をしてから実際に受給を開始するまでの細かい流れは自分が住んでいる地域によって多少の違いはありますが、大まかな流れは以下の通りです。

まずは、自分の住んでいる地域の最寄りの福祉事務所に行き、相談窓口で生活保護を申請したいということを相談しましょう。

そこで、職員によって生活保護を受ける為の条件が整っているかどうかの聞き取り面接が行われます。

その後、生活保護の申請書類がもらえるので、そこに必要事項を記入し、必要な書類を添付して提出します。

添付書類は地域や条件によって異なるので、何が必要なのかをしっかりと確認しておきましょう。また、申請時は印鑑の用意も必要です。

申請書を提出した後は、ケースワーカーなどと呼ばれる調査担当の職員があなたのご自宅に調査に訪れます。

そこで、現在の生活状況や、前項の条件などから生活保護を受けるべきかどうかが調査され、それをもとに生活保護の受給するかどうかが判断されます。

その後、2週間ほどの期間ののちに申請が通るかどうかの可否結果が通知されます。

生活保護の申請を拒否されて通らないケース

生活保護の申請をしたものの、審査が通らなくて生活保護が受けられなかったという場合は仕方がありませんが、中には生活保護の申請そのものを拒否されてしまうという場合があります。

対応した担当者にもよると思いますが、生活保護の申請を拒否されるというケースは珍しいことではないようです。

相談をした段階で生活保護を受けるための条件を満たしていないのであれば、断られたとしても仕方がありませんが、中には条件を満たしているにも関わらず、断られてしまう事もあります。

条件を満たしているのに断られるケースは、年齢的に若い場合や住所不定だったりする場合などが考えられます。

年齢が若ければ仕事を選ばなければいくらでもお金を稼ぐことができるだろうと考える気持ちもわかりますし、住所不定なのに生活保護を受給することができないのは事実ですが、だからと言って申請しようとしているものを福祉事務所が勝手に拒否することは違法行為なのです。

生活保護申請が通らない時の対処法

生活保護申請をしようとしたのに、審査が通らないどころか申請そのものが通らない時はどうすればいいのでしょうか。

先ほども述べたように、審査が通らないのではなく申請そのものを拒否して通らないという状態は違法行為ですので、毅然とした態度で申請を拒否する理由を聞き出しましょう。

そして、申請を拒否する行為は違法だという事をきちんと伝える必要があります。

いくら自分が正しいことを訴えても申請を拒否するようでしたら、その時は生活保護に関してのエキスパートを頼るといいでしょう。

生活保護に対しての問題を専門的に取り扱う団体がありますので、そこを頼ってみてもいいですし、法の専門家である弁護士に依頼をするのも良いでしょう。

相手も違法行為であることは分かった上で申請を拒否していますので、専門家に同行を頼んで申請に行けば、特にもめる事もなくすんなりと申請できてしまうようです。

ただし、これはあくまで申請が通らない時の対処法です。

審査の段階で条件を満たしていないとみなされれば通りません。

通らないということは自力で解決できる可能性があると考え、自分の力で現状を打破しようと努力する事も必要です。

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