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発達障害で説明や会話が下手な人との上手な接し方

2016.1.12

発達障害の人の特徴は様々ありますが、その中で会話や説明が下手だということがあります。

自分ではちゃんと説明しているつもりでも、きちんと相手に伝える事ができなかったり、ちゃんと会話しているつもりでも会話のキャッチボールができていないなんて事も。

そこで今回は、発達障害で説明や会話が下手な人との上手な接し方を紹介します。

そもそも発達障害って?

発達障害はもともと子供によくある病気だと思われていましたが、大人であっても発達障害が原因で良好な人間関係が築けなかったりするケースがあります。

全てが発達障害が原因とは言えませんが、いつの間にか相手を怒らせてしまっていたり、空気を読まずに勝手な言動や行動をしたりしてしまっているのであれば、発達障害である可能性があります。

発達障害は、脳にある様々な機能が全て正常に発達することができなかった事が原因で、他の人には理解できない言動や行動を起こしてしまい、私生活に支障をきたすような問題を起こしてしまいます。

一般的には子供の障害として語られることが多いのですが、先ほども言いましたが大人にも発達障害はあります。

大人の発達障害として考えられるものは主にADHDとASDの2種類です。

ADHDは日本語で注意欠陥多動性障害といい、集中力がなく、すぐにほかの事に気が散ってしまったり、落ち着きなく動き回ったりする障害です。

ASDは自閉症スペクトラムといい、ひとつの物事に強いこだわりを持って繰り返すことを好む傾向があるため、物事についてかなり偏った見方をしてしまう特徴があります。

説明が下手な事も発達障害の特徴

発達障害の人の中には説明が下手だという人も多くいます。

特に、自閉症スペクトラムだと診断された人達は、ひとつの物事にこだわって固執するけれども、それ以外の事に対してはあまり興味を持たなかったりします。

いつもと違ったり変化することを嫌う傾向があり、想像力が欠如しているためにたとえ話やあいまいな説明などを理解することができません。

その為に、相手が発言した内容を理解することができなかったりするので、相手の話をさえぎってでも自分の話を優先させようとする事さえあります。

また、相手の立場に立った考え方ができないだけでなく、まくしたてるように一方的に話をしたり、突然話の内容が飛んでしまったりすることもあるため、説明をすることも下手だという特徴があります。

このように発達障害の人達は決して悪気があって下手な説明をしたり一方的に自分の意見を押し付けたりしているわけではないという事をきちんと理解して対応しないと、ぎくしゃくして関係がどんどん悪くなってしまう危険性があるので注意が必要です。

説明や会話では下手な言い回しはしない

発達障害の人達が、その障害のせいで説明や会話が下手でコミュニケーションがうまくできないという事は理解できたと思います。

そんな発達障害の人達と上手に接する為には物事をハッキリと伝えるようにしなくてはいけません。

発達障害の人達は、通常では言わなくても通じる事や空気を読むという事もできないので、自分の不断の感覚で接していては問題が発生してしまう可能性が高まるだけです。

分かりやすく言えば、下手な言い回しやたとえ話はせずに事実のみをありのまま簡潔に伝えるようにするということです。

また、仕事や作業に関しても、同じことを繰り返すことを好み、急な変更やその場の状況に応じて臨機応変に対応することはできないので、仕事をマニュアル化して毎回同じことをすればいいように整えてあげることで安心して取り組むことができるようになります。

どうしても変更しなくてはいけない事態になった時はあらかじめ伝えるようにして、急な変更にならないように配慮する必要があります。

上司が発達障害だった場合の接し方

上司が発達障害だった場合は、何の悪気もなくパワハラやモラハラだと思われる様な言動や行動をしてくることが普通に考えられます。

そんな上司と接する際は、こちらが気を配って少しでも快適な職場環境作りを目指さなければいけません。

まずはその上司の行動や言動を観察し、発達障害の人特有の規則性を探し出しましょう。

そして、その規則性に合わせた付き合い方をしていく事が重要です。

規則性がつかめたら、次は具体的な接し方です。

いくら上司といえども迷惑だと感じる様な事をされた時はきちんと口に出して伝えるようにしましょう。

下手な言い回しやあいまいな表現がダメな事はもうすでに理解していると思いますが、冗談なども真に受けてしまうので、絶対に冗談も言わないようにしましょう。

また、誤解や失敗を防ぐために、こまめに確認をおこない些細な事でも把握させるようにしなくてはいけません。

発達障害の上司との付き合いは必要最低限にとどめ、周囲の人間と情報共有と事実確認を行って、間違った情報を流されて人間関係が悪くならないようにすることも大切です。

自閉症スペクトラムの人におすすめの職業

発達障害がある人は、その症状を職場で理解してもらうことができないことが原因で職場になじめず、転職を繰り返すことを余儀なくされてしまうというケースがよくあります。

しかし、自閉症スペクトラムの場合はいくら説明や会話が下手でも知能指数が低いわけではなく、むしろ高い知能と能力を持っている事も少なくありません。

そんな人達はあまり環境や仕事の内容に変化がなく、他人とのコミュニケーションも最低限できていれば問題がない職業を選択する事がおすすめです。

具体的にはデザイナーやプログラマーなどです。建築業や作家なども良いでしょう。

黙々と作業を続けることができる仕事であれば、本来の能力を発揮することができるでしょう。

間違っても、あいまいな言い回しや想像力を駆使してやり取りをしなくてはいけない営業職や接客業といった人と接することを主とした仕事は選択してはいけません。

身近な人や家族にこういった発達障害を持っている人がいる場合は、そういったアドバイスをしてあげると良いでしょう。

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