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肋骨が骨折した場合は入院する?しない?その判断基準とは

      2016/06/07

肋骨が骨折した場合は入院する?しない?その判断基準とは

肋骨は自転車の転倒でも起こるなど、日常生活のなかで起きることが多いものです。

そんなとき、入院した方が良いのかどうか悩む人も多いでしょう。

今回は、肋骨骨折の原因と治療方法、そして入院の要否判断について紹介しましょう。

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肋骨は疲労の蓄積でも骨折する

一般的に、骨折というものは外から伝わった力に骨が耐え切れずに折れると考えられています。

しかし、肋骨は外圧だけでなく、同じような動作を繰り返すことで骨に疲労が蓄積されて折れることがあります。

これを、疲労骨折と良います。

同じ動作を繰り返すことの多いスポーツ選手には、この疲労骨折を起こす人がいます。

例えばゴルフのスイング。

特にプロゴルファーは、毎日スイングの練習を行うことで同じ動作を繰り返すことになります。

このとき肋骨に疲労が蓄積されて骨折することがあります。

同じことは、野球選手についてもいえます。

ピッチャーは投球練習を行うことで同じ動作を繰り返します。

バッターはバッティング練習を行うことで同じ動作を繰り返します。

その結果、肋骨に疲労が蓄積されて骨折することがあります。

肋骨の疲労骨折を発症するのはスポーツ選手だけとは限りません。

肉体労働する人についても同じことがいます。

例えば農作業などの肉体労働です。

思い荷物を運ぶようなとき、同じ動作を繰り返して肋骨に疲労が蓄積されれば骨折する可能性があります。

肋骨疲労骨折の治療期間

よく「肋骨にヒビが入った」という話を耳にします。

その多くは疲労骨折です。

では、どのくらいで治るのでしょうか。

ヒビが入った程度なら、通常は2〜3週間ほど安静にしていれば症状は改善します。

ただし、これには個人差があります。

それに加え、年齢によっても異なってきます。

若い人は治りが早いけれど、高齢になるにつれて治りは遅くなってゆきます。

先に説明したゴルフの選手や野球先週のようなスポーツ選手の場合、治療期間は1ヶ月ほどです。

その後、リハビリを繰り返して現場に復帰することになります。

このように、肋骨疲労骨折の場合、最初の2〜3週間は安静が必要です。

そして、その後は日常生活に復帰できるようにリハビリを行うことになります。

一般的に、骨折が完治する2ヶ月の間はリハビリを行うことになります。

このとき、肋骨を固定するコルセットのような物を着用すると痛みの緩和になります。

リハビリ中は栄養面にも気をつけましょう。

カルシウムだけでなく、ビタミンDやタンパク質も意識して普段より多く摂取するように心がけましょう。

肋骨骨折の治療法

程度の軽い肋骨骨折は入院の必要はありません。

まず、骨折に伴う痛みや腫れをおさえるために消炎鎮痛薬を飲みます。

次に、骨折した部分に冷湿布を貼りコルセット等で固定します。

骨折はこうした圧迫固定のみで治ります。

それは、人間には自然治癒力というものが備わっているからです。

医師は骨折を治すことはできません。

医師が出来るのは、患者の痛みを和らげて自然治癒力を発揮できるようにすることだけです。

骨折を直せるのは患者しかいないのです。

なお、スポーツ中の怪我や転倒などで肋骨の骨折が疑われる場合には、次の応急処置を施しましょう。

肋骨が折れると、患者は呼吸するたびに強い痛みを訴えるようになります。

骨折が疑われる部分をタオル等で圧迫すると痛みは和らぎます。

このとき注意しなければいけないのは、折れた肋骨で肺や回りの内臓を傷つけている可能性があるということです。

痛みが和らいだからといってそのままにせず、すぐに救急車を呼びましょう。

肋骨が骨折した場合の入院の要否

先に説明したように、程度の軽い肋骨骨折は入院の必要はありません。

では、医師はどうやって入院の要否を判断するのでしょうか。

それには2つのポイントがあります

一つ目は、胸腔のなかに空気が漏れていなかということです。

もし空気が漏れているとしたら、折れた肋骨が肺などの内臓を傷つけている可能性があるということです。

これだけは、患者の自然治癒能力に期待することはできません。

二つ目は、血液が溜まっていなかということです。

もし血液が溜まっているようであれば、これも折れた肋骨が肺などの内臓を傷つけている可能性があります。

これも、患者の自然治癒能力に期待することはできません。

これら以外にも、患者が強い痛みを訴えている場合は、何ヶ所も骨折をしている場合などは入院に必要が出てくることもあります。

なお、肋骨は他の骨とは違って曲がった形状をしています。

そのため、数枚のレントゲン写真を撮っただけでは骨折が見つからない場合があります。

つまり、レントゲン写真では異常は見つからないけれど、別の骨折の可能性があるということです。

肋骨骨折のために入院費について

軽く見ていた肋骨の骨折でも、医師に診てもらった結果、入院が必要だと判断されることもあるでしょう。

そうなれば、入院費という想定外の出費が必要となってきます。

先に説明したように、肋骨というのはちょっとしたことで折れてしまいます。

いざというときになって慌てなくても済むように、保険への加入を検討されてはどうでしょうか。

まとめ

肋骨という骨は他の骨に比べて折れやすいという特徴があります。

また、その形状から骨折を見つけにくいということもいえます。

さらに肋骨は内臓に接しているので重病化する危険性も他の骨折に比べて高いといえるでしょう。

しかし、肋骨の骨折を甘く見ている人は少なくありません。

たかが肋骨の骨折だといって甘く見ていると後で思わぬしっぺ返しを受けることにもなりかねません。

いずれにしても、肋骨の骨折が疑われる場合には速やかに医師の診断を受けた方が良いでしょう。

患者本人は認識していなくても、入院が必要となる重症の可能性も十分にあるのですから。

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