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肝臓の病気で入院!検査から治療まで入院期間はどのくらい?

      2016/06/07

肝臓の病気で入院!検査から治療まで入院期間はどのくらい?

肝臓の病気は食べすぎや飲みすぎの負担からか、ウイルス性によるものが多いようです。

健康診断や血液検査で肝臓の病気に気づいたら、詳しい検査や治療のために入院が必要になるかもしれません。

入院期間がどのくらいになるのか、調べてみました。

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肝臓の病気を調べる検査って?

肝臓は臓器のなかでは病気になっても自覚症状が出にくく、放っておくと肝炎から肝硬変、肝臓ガンと悪化していきます。

健康診断で異常が見つかったら精密検査を受けましょう。

検査は外来で済む血液検査と超音波やレントゲンを使った検査、肝臓の細胞を調べる肝生検などがあります。入院する場合は1泊2日程度です。

血液検査では、肝細胞に異常があるのか、胆石などで胆汁の流れに異常があるのかを調べることができます。

肝炎ウイルスの感染の有無についてはウイルスマーカーの検査で調べます。

超音波、CT、MRIの画像診断では、肝臓の形や大きさを確認したり、血管の状態や腫瘍の有無を判断します。

肝生検は肝臓から細胞組織を採取し、顕微鏡で確定診断を行います。

麻酔を使用しますし、肝臓に傷がつくため、検査後は安静にします。

入院する際は必要最低限の持ち物を準備しましょう。

病院によって指定される内容は違います。病院の売店で揃えられる物もありますから、確認しておくと良いと思います。病院によっては売店がなかったりしますが、近所にスーパーなどがあったりします。

それから、他に服用している薬があれば忘れずに持っていきましょう。持病などがあって持参したい道具があれば、病院側に許可を得て持ち込むことも可能です。

入院中に熱が出たり口内炎になったりした時は医師や看護師に相談すれば処方してくれますから、あまり心配しなくても大丈夫です。

肝機能障害の入院期間の目安

暴飲暴食によるものや、ウイルス性、薬剤性、などといった理由で肝臓の細胞が破壊され、肝臓が正常な機能を失った状態であると診断された場合は、肝臓に負担をかけない生活をするように指導されます。

肝臓は薬を分解したり代謝したりという働きをするので、症状が初期ならば肝臓に対しての薬剤は特に処方されずに安静でいることになります。

肝機能障害の原因はさまざまで、はっきりさせるために2次検査が行われる場合もあります。薬剤性であれば厚生労働省に報告する場合もあります。

入院期間は2週間〜1ヶ月程度です。

しかし自覚症状の乏しい初期の段階では、つい放置されることも多いのです。

せいぜい疲れやすい、身体がだるい、食欲不振、肌の色が黒っぽくなる程度なため、何年も何も改善せずにいると肝硬変になります。

ここで怖いのは食道静脈瘤や腹水などの合併症を併発しやすいことです。

しかも食道静脈瘤は、こちらも自覚症状がありません。食道の粘膜で静脈がコブ状に隆起してしまう病気で、万が一、破裂すれば吐血や下血、大量出血にもつながります。的確に対処すれば破裂は防ぐことができます。

腹水は腹腔内に体液が大量に溜まっていく病気です。ひどくなれば内臓や肺が圧迫されていきます。利尿剤で改善することができます。

肝炎の入院期間の目安

肝炎の原因としてアルコール、薬剤、アレルギーなどが挙げられますが、日本人の約80%は肝炎ウイルスによるもので、通常、肝炎というとウイルス性肝炎を指します。

肝臓が炎症を起こして、腫れて発熱します。触れば痛みを感じることもあります。

肝炎の症状の経過は、突然発症して一過性の急性肝炎と、半年以上、検査数値が異常のままになる慢性肝炎、死亡する可能性のある劇症肝炎の3種類に分けられます。

A型肝炎などの急性肝炎は入院して安静をたもち、食欲不振の場合は点滴で補って数ヶ月すれば症状が治まります。

平均在院期間は20日程度です。

慢性肝炎は肝臓病のなかで1番患者数が多く、急性肝炎が治らずに半年以上も経過してしまうので肝硬変になることがあります。

慢性肝炎は90%がB型C型のウイルスが原因です。

2〜4週間入院して抗ウイルス薬を注射し、免疫反応によってはステロイド系の薬に切り替えて半年間、外来の注射を続けます。

ウイルスを排除しきれなかったとしても、肝硬変に至るまでの時間稼ぎは期待できるようです。

劇症肝炎になる確率は急性肝炎の100人に1人くらいです。

最初の症状から8週間以内に肝性脳症という意識障害があらわれた時に、プロトロンビン時間(肝臓内の血液凝固機能)が正常値を100%として40%以下になれば劇症肝炎です。

肝性脳症を10日以内に発症していれば急性型、それ以降ならば亜急性型という分類になります。

合併症として脳浮腫、感染症、消化管出血、腎障害などがあり、多機能不全を引き起こして深刻な事態になります。

劇症肝炎は発症して1週間から10日で70〜80%が死亡すると言われています。

肝臓ガンの入院期間の目安

肝臓ガンに至るまでに適切な治療を受ければ、肝硬変までに食い止めることも可能です。ガンになってしまっても、早期に対処すれば治る可能性も高いです。

が、再発や転移となると完治は難しくなります。

全身から血液が集まる肝臓には、他臓器からガン細胞が流れてくれば、転移しやすいのです。
そして自覚症状が乏しいので進行を許してしまいがちです。

肝臓ガンの治療方法は腫瘍の数や大きさ、肝機能の症状によって変わってきます。
必要な検査をして治療方法が決定してから入院となります。

患者の体質や病院の方針によっても異なりますが、外科的療法の切除術なら1度でかなりの効果が期待できます。

肝臓の一部分だけを切り取る方法を部分肝切除と言い、全身麻酔で開腹手術となります。
入院期間は約1ヶ月です。

内科的療法ではラジオ波焼灼療法や冠動脈塞栓療法などがあります。

ラジオ波焼灼療法にはいくつか種類があります。肝臓を切らないで済ませるため、患者の身体に負担が少ない新しい治療法で、入院期間は2週間ほどです。

冠動脈塞栓療法の入院期間は1週間程度です。退院後1〜2週間で社会復帰できますが、1回で完治する可能性は低めです。何度か繰り返してガンを抑えていく必要があります。

その他の肝臓の病気

肝機能障害のうち脂肪肝は、肝炎や肝硬変に進行する手前の段階にあたります。日常的に食べすぎや飲みすぎなどで脂肪が大量に肝臓へ蓄積されている場合や、肥満の方に可能性が高いです。

生活習慣を改善すれば治せることが多いです。

アルコール性肝障害の場合、アルコール性脂肪肝、肝線維症、肝硬変、肝不全などによる入院期間は25日前後です。

アルコール性以外の肝硬変で入院した場合は40日程度です。

脂肪肝や肝性脳症、肝不全などですと約1ヶ月になります。

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