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虫歯の治療で麻酔なしの場合、麻酔を使ってもらうには?

2015.9.18

歯は人が生きていく上で大切なもの。

ですから虫歯や歯周病になったら、出来るだけ早く歯医者に通うべきなのは皆分かっていますが、その治療が麻酔なしで行われることが多く、痛みを伴うため、なかなか思いきれないものです。

この麻酔のあり・なしはどういった区別がされているのでしょうか?

そもそも虫歯のメカニズムってどうなってるの?

人の体の中でも、歯は一番硬い場所。

特に歯の表面のエナメル質が一番、次にその下の層の象牙質二番目に硬い場所です。

ただ、丈夫かと言われればそうとも言い切れません。

口の中は無数の細菌が存在します。

中でもミュータンス菌は、歯に付着した食事のカス(糖質)を元にして増殖して酸を出し、この硬い歯を溶かし、穴を開けててしまいます。この現象こそ”虫歯”です。

虫歯には段階があります。

小学生の頃の歯科検診で耳にした記憶もあるかと思いますが、C0から始まり、C4までの5段階で表されます。これは、いわば”どこまで穴が空けられているか”を示します。

C0は表面のエナメル質が透明感を失った状態。

この状態ならば、まだ充分な歯磨き等で健康な状態に戻すことが可能です。

C1になると、エナメル質が溶かされて浅い穴が開いた状態。

C2は象牙質まで溶かされた状態、C3は象牙質の更に内側にある神経にまで穴が届き、C4となると、もはや歯がほとんど失われた状態を示します。

C1からは、もう歯医者での治療が必要になってきます。

虫歯の治療で痛みがあるのは何故?

虫歯は徐々に進行し、始めのうちは痛みません。

それもあってかなかなか歯医者に通う気になれません。

それどころか多くの人が歯医者を嫌います。

歯医者が嫌いな理由として挙げられるのは、あの治療の際の耳障りな音、そして何より、治療に痛みを伴うことでしょう。

何故、治療の際に痛みがあるのでしょうか?

その理由は簡単。

痛みを感じる部分にまで虫歯が進行しているからです。

虫歯の初期段階のC0の場合、そもそも歯を削る治療は行われません。

大抵、歯磨き指導などや定期検診を勧められる程度で終わります。

続いてC1の治療ですが、ここでも基本的に痛みを伴うことはありません。

先に触れた通り、C1はエナメル質のみが溶かされた状態。

エナメル質には痛みを感じる神経がないため、ここのみを削る治療には痛みがありません。

問題はC2以降の治療です。

象牙質にまで虫歯が及んでいる場合、ここを削る必要があるのですが、この象牙質には痛みを感じる神経が通っています。

治療には虫歯になっている範囲を完全に削る必要があるのですから、削っている際に痛みを感じるのは当然と言えます。

虫歯の治療に麻酔なし・ありってどう決めているの?

C2以降の虫歯の治療の際、麻酔を使うか使わないかの判断は何になるのでしょうか?

実は、これは医師の判断に委ねられているのです。

あいまいながらも、その判断基準は以下のようになっています。

・虫歯の部位や深さ、大きさ
・妊娠の有無
・患者本人の希望や、痛みに対しての許容度

C2でも虫歯の範囲が広い場合や、C3に及ぶ場合は、麻酔が使われることが多いようです。

また妊娠中に関しては、基本的に麻酔はしない方向で治療が行われるのですが、患者が強い痛みを感じている場合や、麻酔なしでは治療が出来ないと判断された場合には使用されることもあります。

そしてもう一つ、患者本人が麻酔を希望した時や、痛みに対する許容度、つまり痛みに弱い場合には、麻酔を使った治療を行うことになります。

ただ、痛みを伴ったとしても、麻酔を使わないほうがいい場合も存在します。

麻酔を使って一度に治療を行うよりも、何回かに分けて少しずつ治療を行ったほうが経過がよかったり、治療後の痛みなどが抑えられるのがこの理由です。

麻酔なしで治療を受ける時、頼めば麻酔はしてもらえる?

歯の治療を受ける際、まず医師から、虫歯の状態や治療に関する説明が行われます。

この時、まず麻酔の有無について医師に確認しましょう。

もし、医師が麻酔を使わない方針であったとしても、痛みに対する恐怖があったり、痛みに弱い場合などは、医師に麻酔を使うことをお願いしましょう。

麻酔を使うリスクが低い場合を除き、ほとんどの場合、その希望に沿った治療をしてくれます。
逆に麻酔をしたくない場合も同様に、そのことを医師に伝えましょう。

ただ、麻酔を使って貰っても、効きづらい場合が存在します。

炎症が酷かったり、膿が溜まっていたりする時がそれです。

そういったことを含めて、医師に相談し、治療方針を決めていきましょう。

余談ですが、筆者は子供の頃、怪我で前歯の一部が欠けてしまいました。

ここを樹脂で補っているのですが、この部分が虫歯になってしまいました。

この治療の際、怖さのため一度は勧められた麻酔を断りましたが、やはり削る際に激しい痛みがあったため、途中で麻酔を使ってもらった経験があります。

このように、途中から麻酔を使ってもらうことも出来るかどうかも、医師に確認することをお勧めします。

虫歯にならない口内環境の作り方

誰もが好んで虫歯になるわけはありません。

しかしどんなに注意していても、虫歯になりやすい人も存在します。

遺伝など、自分では変えようもない要素が原因のこともありますが、それでも虫歯になりにくい口内環境を作ることは可能です。

まず一つ目の要素としては、唾液の量が挙げられます。

唾液には、実は多くの役割が備わっています。

口の中の粘膜を潤す作用、食べ物に関する消化作用、嚥下作用などと共に、口の中を洗い流して清潔に保つ自浄作用を持っています。

同時に口の中のpHを中性に保とうとする働きもあり、ミュータンス菌が活動しやすくなる酸性の状態を元に戻すのです。

この唾液を増やすには、まず”口呼吸をしない”、”食べ物はよく噛んで食べる”、”水分補給はこまめにする”などを心がけましょう。

次に、噛み合わせの良し悪しも虫歯と大きく関係します。

左右の歯、それぞれにかかる力が一定でないと、エナメル質に細かなヒビが生じてしまいます。

ここから虫歯になることは非常に多いのです。

そして何より、正しい歯磨きを行うことが重要です。

磨いているつもりでも、実際には磨けていないからこそ、虫歯は発生するのです。

この正しい歯磨き方法は、歯医者で教えてもらうことが出来ます。

歯医者は決して痛い・恐いだけの場所ではありません。

一生自分の歯を使い続けるためにも、定期的に歯科検診を受けるようにしましょう。

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