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裁判所で傍聴したいと子供が言うけど、年齢制限とかないの?

      2016/06/07

裁判所で傍聴したいと子供が言うけど、年齢制限とかないの?

裁判のドラマは大人気。

海外、国内問わず多くの傑作があります。

また「逆転裁判」などのゲームがあるように、子供にとっても裁判決して遠い世界の話ではないのです。

ふと、子供が「裁判」を見たいといったらどうしますか?ドラマでは関係者以外の子供が傍聴席にいたのを見たことありませんよね。

裁判の傍聴に関わる色々をご説明いたします。

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裁判所で子供は傍聴できるの?

原則、非公開の事件以外だったら可能です。

裁判を傍聴するには年齢制限も資格も予約も必要ありません。

裁判所に行って、各法廷の「傍聴人入口」から入って座って傍聴します。

どのような裁判が行われているのかは、法定の入り口に開廷表という、裁判の予定表が掲示されているので、そこを確認しましょう。

子供と一緒に傍聴する際は、事件を選んだ方がいいでしょう。

刑事関係は、内容によって子供の教育上にはなはだしく問題となるので気を付けましょう。

雰囲気だけ味わうのであれば民事の方がいいのですが、内容が複雑なので、つまらなく感じることもあるでしょう。

もし心配なら、傍聴より見学がおススメかもしれません。

各地の裁判所などで、法廷や裁判所内の見学(庁舎見学)できますし、裁判の手続を体験する模擬裁判などを行っています。

実際の裁判を傍聴するのであれば、当たり前ですが、法廷内では静粛を求められます。

騒ぐと追い出されますので、静かに聞いてられるぐらいの年齢でないと大変かもしれません。

傍聴希望者の多い裁判を傍聴する時

世間で騒がれた事件の裁判というのは、傍聴希望者が多いです。

よくテレビのニュース映像で、裁判所で並んでいる人を見たことがあると思います。

人気といったら変ですが、世間からの注目度が高い裁判では傍聴券交付手続が行われる事があります。

並んでいる人は、この傍聴券をもらうために並んでいる訳です。

通常の裁判の傍聴は予約しなくても傍聴できますが、法廷の傍聴席の人数は決まっているので、注目の裁判は、指定された場所に集合時間まで行って、傍聴券を入手する必要があります。

ただしこの傍聴券は、残念ながら早い者勝ちではなく抽選です。

子供を連れて行く場合は、親だけが傍聴できる事になったり、子供だけが傍聴できる事になったりという事があり得ますので、子供を一人にしたくないのであれば、こういった傍聴券交付手続が行われる裁判は避けた方が無難です。

自分が傍聴したい裁判の傍聴券交付手続が行われるか否か判りませんよね。

そんな時は該当の裁判所の傍聴券交付情報を確認してください。

どの裁判所に行けばいいのか?

裁判所には色々と種類があります。

最高裁判所、高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所です。

初めて傍聴するのであれば、地方裁判所がいいでしょう。

事件数もそれなりにあり、一つや二つ傍聴したいなあと思える裁判に出会えるはずです。

また、「裁判員裁判」の場合、一般市民が裁く側として参加しているので、専門用語はぐっと少なめで、出来るだけ皆が理解しやすい言葉で裁判が行われます。

そのため、他の裁判よりもずっと子供でも理解しやすいと思われます。

また、刑事裁判で被告が「無罪」を主張している裁判だと、ドラマやゲームのように、弁護士と検事の攻防戦となります。

これが「有罪」を主張していると、刑の軽重を問う形になるので、子供がイメージしている裁判と少し違うかもしれません。

被告が「無罪」を主張しているか否かが裁判を少し傍聴しないと判らないので、時間があるようならこういった事件を探してみるのもいいかもしれません。

子供と傍聴する際の注意点

法廷内では裁判長が絶対というのは、ドラマでも映画でもよく言われています。

もし法廷内で裁判長が、法廷の秩序を守るために何か指示した場合は、それに従わなくてはいけません。

法廷内は静粛が求められます。

審理の妨げになる行為は基本NGです。

大声で話したり騒いだりするのはもちろんだめなので、子供と一緒に行く場合は、事前にその旨を説明しておきましょう。

また、携帯電話の電源OFFは当然ですが、法廷内は基本的に撮影や録音は禁止です。

最近のスマホや携帯は写真や動画を取る機能が標準装備されていますし、使い慣れた子は特に、使うことに対してのハードルが低く、どこでもいきなり撮ったりし始めます。

親世代の人は、裁判所でなくても、動画や写真を撮るのに許可がいる場合がある事を知っていますが、最近の子はそうではない子も多いので、法廷に入る前に携帯の通話だけでなく写真や動画も禁止であることをキチンと説明しておきましょう。

親世代は知っていて当然と思っていても、子供たちが違いますので、そのギャップに注意が必要です。

裁判所で傍聴する前に予習していこう

裁判所で使われる言葉は法律用語も含めて専門用語の嵐です。

耳で聞いた専門用語は中々意味が取れない事も多いです。

もし子供がテレビやゲームの影響でも、裁判に興味をもったのであれば、事前に親子で裁判に関する用語や裁判について予習しておくのをおススメします。

言葉の一部はテレビやゲームで聞いたこともあるので馴染みやすいでしょう。

また、裁判所のホームページから裁判所ガイドやリーフレットなどもダウンロードできますので、ぜひ活用しましょう。

裁判所は当然平日しか開廷していないので、学校が休みの日か、夏休みなどに行くことになると思います。

特に夏休みに行くのであれば、自由研究などに裁判の傍聴までをまとめてみるのみいいでしょう。

せっかく子供が興味を持ったのですから、ぜひともその好奇心を上手に育ててあげたいですね。

法廷のガイドやリーフレットを見た後で、一緒にドラマやゲームをしたら、また一味違った楽しみ方が出来るかもしれません。

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