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車庫の屋根に雪が積もっても壊れないようにしておこう

      2016/06/07

車庫の屋根に雪が積もっても壊れないようにしておこう

温暖な地域に住む人にとって、車庫の屋根に雪が積もるなどということは想像もできないことでしょう。

しかし、雪国に住む人にとっては切実な問題です。

場合によっては、雪の重みで車庫が壊れることもあります。

今回は、車庫の雪対策について紹介しましょう。

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一般的な車庫の屋根に積もる雪対策

冬になると雪国の人たちは家の屋根に積もった雪を落とします。ゆわゆる「雪下ろし」です。それは、屋根に積もった雪の重みで家が壊れないようにするためです。そのことは、車庫についてもいえるでしょう。

車庫の雪対策の基本も雪下ろしです。車庫の屋根に積もった雪を定期的にチェックして、必要以上に雪を溜めておかないことです。そうでないと、屋根の一部が変形したり、最悪の場合は倒壊する危険性もあります。また、大雪が予想される場合は、積もった雪の重みで変形したり倒壊しないよう、事前に屋根を補強しておくことも必要となってくるでしょう。

これから新しく車庫を建てようとするのなら、その地域の最大積雪量を調べて、それに耐えられる設計にしておくのもいいでしょう。また、雪下ろしのために屋根の上にあがることも度々あるでしょう。屋根に登りやすいようにはしごなどを設置しておくのもいいでしょう。いずれにしても、備えあれば憂いなしといいます。

雪対策からみた車庫の種類【建て方】

車庫には大きく分けて、ガレージとカーポートがあります。ガレージは、その周りに壁やシャッターがあります。車を入れる倉庫のようなものです。このガレージは、田園調布などの高級住宅街に行くとよく目にします。

一方、カーポートには壁やシャッターはありません。柱と屋根だけでできています。これは、一般的な家庭に多くみられるので、目にしたことがない人はまずいないでしょう。

では、雪対策の観点からすれば、どちらが優れているのでしょう。ガレージの屋根は壁で支えられています。そのため、屋根に積もった雪の重みにもある程度は耐えられるでしょう。

その点、柱だけで屋根を支えているカーポートはそうはいきません。大雪が降って車庫が壊れたというニュースの多くはこのカーポートが壊れているのです。では、カーポートは大雪に対して無力なのでしょうか?

そんなことはありません、予想される積雪量に応じてさまざまなタイプのカーポートが売られています。これからカーポートを建てようする人は、自分の住む地域の積雪量に合わせて選ぶといいでしょう。

雪対策からみた車庫の種類【実用性】

周りを壁やシャッターで囲まれるガレージは、屋根の雪対策だけでなく、愛車を雪から守ってくれます。そのため、外に雪が積もっていたとしても、愛車の洗車やメンテナンスをすることができます。また、本来の用途である車の収納だけでなく趣味などで使うことができます。

一方、柱と屋根だけでできたカーポートはそうはいきません。屋根の雪対策が不十分なだけでなく、周りに囲むものがない分、横からふってきた雪の中に愛車が埋もれてしまうことにもなります。また、雪の中に埋もれてしまった車は塗装が傷つくだけでなくエンジンや電気系統などが故障するかもしれません。

こうして見ると、雪対策としては柱と屋根でできているカーポートより、周りを壁やシャッターで囲まれているガレージの方が優れているといえるでしょう。ただし、豪雪地帯は別として、比較的積雪量が少ない場所でならカーポートでも十分でしょう。しかも、ガレージを建てるより安価ですみます。

雪対策からみた車庫の種類【税金】

雪対策の実用性からみれば、カーポートよりもガレージの方が優れているといえるでしょう。しかし、コスト、特に税金の面からみればそうではありません。

建物には固定資産税がかかります。では、車庫にも固定資産税がかかるのでしょうか?

まず、周りを壁やシャッターで囲まれているガレージは建物とみなされます。どうみても建物には見えなくても、法律上はそうなっています。そのため、ガレージには固定資産税がかかるのです。政府は取れるところならどこからでも金を取ろうとしています。

一方、柱と屋根で出来ているカーポートは建物とはみなされません。これが建物と見なされたら大騒ぎになるでしょう。したがって、カーポートには固定資産税はかかりません。

こうして見ると、大雪が降る豪雪地域ならともかく、愛車を雨や雪から守る目的だけなら、初期費用が安くてすみ、なおかつ、固定資産税もかからない手軽なカーポートの方が優れているといえるでしょう。

雪による車庫の屋根の被害は火災保険の対象となります

知らない人もいるかもしれませんが、実は雪による車庫の屋根の被害は火災保険の対象となるのです。

過去に保険料の未払いが問題になったように、基本的に保険会社の方から「保険料を請求できますよ」とは教えてくれません。こちらから保険料を請求しなければいけません。そのためには、火災保険に対する知識が必要です。保険の外交員は勧誘には熱心な一方、アフターフォローが疎かになりがちです。自分で勉強するしかないのです。

火災保険は、雪災を対象としています。この雪災というのは、大雪による被害のことをいいます。したがって、大雪で車庫の屋根が壊れれば当然それは火災保険の対象となるのです。

まとめ

基本的な車庫の雪対策は、屋根に雪を溜めないことです。

それが難しいのであれば、後になって大雪の被害に遭わないためにも、その地域の最大積雪量にあったガレージやカーポートを建てることが必要となってきます。

そのときは、ここで紹介したそれぞれのメリットやデメリットをぜひ参考にしてみてください。

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