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風呂を沸かすガスと電気にはそれぞれにメリットがあります

      2016/06/07

風呂を沸かすガスと電気にはそれぞれにメリットがあります

家を建てるときやリフォームのとき、風呂を沸かすのにガスにしようか電気にしようか悩む人もいるでしょう。

どちらがお得なのでしょうか?

実はそれぞれにメリットとデメリットがあるのです。

今回は、風呂を沸かすガスと電気のメリットとデメリットを紹介しましょう。

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ガスで風呂を沸かすメリット

メリットとして、まずガス給湯器の種類の多さがあげられます。各メーカーとも工夫をこらしているので、それぞれに特長があります。実際にカタログを取り寄せてみれば実感できると思いますが、どれを選んでいいのか迷うくらいです。また、多くの機種がコンパクト設計となっているので設置する場所に困ることはないでしょう。これは日本の住宅事情を考えれば大きなメリットだといえるでしょう。

ガス給湯器は水道から引き込んだ水をガスで温めその場でお湯を作ることになります。そのため、常に沸いたばかりの新しいお湯をたっぷりと使うことができます。また、お湯をムダにすることもありません。このことは光熱費を抑えることにもなりメリットだといえるでしょう。

さらに、使っている途中お湯が途切れることはまずありません。プロパンガスを使っている家庭でガスが無くなってしまえばお湯を沸かせなくなるかもしれませんが、そういうことはほとんどないでしょう。

ガスで風呂を沸かすデメリット

ガス給湯器はその構造上、火を使ってお湯を沸かす燃焼部分が必要です。そして、その燃焼部分は経年劣化を起こします。つまり、長年使っていると故障するということです。一般的に、その燃焼部分の寿命は約10年といわれています。10年一昔とよくいわれるように、寿命が10年というのは大きなデメリットだといえるでしょう。

ガス給湯器は火を使います。そのため、ガスが燃焼するときにどうしても音がします。室内に居ると気にならないかもしれませんが、外にいると結構大きな音がします。それ以外にも、排気ファンの音もします。そのため、隣の家との間にガス給湯器を置いている場合、近所に遠慮して深夜にお風呂に入るのがためらわれるかもしれません。

お風呂を沸かすのに火を使うということは火事になる危険性もあります。特に燃焼部分が詰まっていた場合にはその危険性は高まります。この他にも、給湯器の近くに可燃物が置いてあればそれに引火することも考えられます。また、不完全燃焼による一酸化炭素中毒も十分に考えられます。

電気で風呂を沸かすメリット

ガスと違って電気は火を使いません。そのため、ガスが燃えるときに出す燃焼音もしないし排気ファンの音もしません。つまり、静かにお湯を沸かせるということです。そのため、隣近所に気兼ねすることなくいつでもお風呂に入ることができます。また、ガス給湯器のように引火による火事の危険性はぐっと小さくなるでしょう。これはガスにはない大きなメリットだといえるでしょう。

電気には、ガス給湯器の故障原因で最も多い燃焼部がありません。そのため、構造がシンプルになり故障が少なく寿命も約20年とガスの2倍です。これは単純に計算すれば、補修費が半分で済むということです。

その場でお湯を沸かすガスと違い、電気の場合は料金の安い深夜電力を使ってお湯を沸かしタンクにお湯を貯めておくことになるでしょう。そのため、災害等でガスや電気が使えなくなっても、一定の量のお湯を確保することができます。これもガスにはない大きなメリットだといえるでしょう。

電気で風呂を沸かすデメリット

電気の場合はお湯を貯めておくタンクが必要になります。そのため、コンパクトサイズのガス給湯器と違って設置するためにある程度のスペースが必要となってきます。したがって、アパートなどでは設置するのが難しくなるでしょう。また、タンクに貯めておけるお湯の量は限られてします。そのため、一度に大量のお湯を使ってしまうとお湯がなくなることもあります。そうなれば、その日はお風呂に入れなくなってしまいます。

電気を使ってお湯を沸かすのですから、停電になれば当然お湯を沸かすことはできません。災害等でしばらく停電が続けばお湯が使えなくなってしまいます。そのため、避難施設等で使うのには向いていないでしょう。もちろん、都市ガスを使ったガス給湯器についても同じことがいえるでしょう。しかし、そういう場合はプロパンガスを使えばいいのです。プロパンガスならある程度の備蓄は可能です。

このように、電気にもガスにも、それぞれにメリットとデメリットというものがあります。どちらが優れているとは一概には言えないのです。

ガスと電気のコスト比較

コストは、イニシャルコストとランニングコストに別れます。前者のイニシャルコストとは、初期費用のこと。つまり、機器の値段ということです。後者のランニングコストとは、毎月の費用のこと。つまり、ガスならガス代、電気なら電気代ということです。

イニシャルコストで比較するのなら、お湯を貯めるタンクが必要となる電気はどうしても高くなってしまいます。その点、ガス給湯器は安価なものから高価なものまで豊富に揃っています。

ランニングコストで比較するのなら、昼間の3分の1程度の深夜電力を使う電気はガスと比べて安くなります。ただし、ガス会社によっても多少違ってはきます。

まとめ

お風呂を沸かすのは電気とガスのどちらを選択するかは、何を基準によって選ぶかによって異なってきます。イニシャルコストで選ぶのかランニングコストで選ぶのか。

また、設置場所はどうするのか、騒音が近所の迷惑にならないか等々。

いずれにしても、両者のメリットとデメリットを十分に理解したうえで決めるといいでしょう。

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