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高熱と下痢を同時に発症… 原因不明の病気の可能性!?

2015.9.10

高熱、下痢、それぞれの症状だけでも辛いのに、それが一度に起きた時の辛さは並大抵ではありません。

ただ、この2つの症状、それぞれは”よくある”ことだからと、軽く考えてはいけません。時に、原因不明な重大な病気である可能性もあるからです。

辛い高熱+下痢 でも原因不明… どんな病気が考えられる?

高熱、下痢、それぞれ悪い意味でメジャーな体調不良の症状ですね。

だから、どうしても「風邪だろう」という思い込みをしてしまうことが否めません。

ただ、どんな病気でも言えることですが、体からのサインは見逃してはいけません。

メジャーな症状だからこそ、この2つが同時に出ている場合――しかも原因不明な場合は、恐ろしい病気が潜んでいる可能性があるからです。

では、高熱と下痢の症状が一度に出る病気には、一体何があるのでしょうか?

一番考えられるのは、急性腸炎でしょう。

続いて考えられるのが、感染性胃腸炎――いわば「お腹の風邪」

これははいずれも、ウイルスや細菌に感染することによってかかる病気です。

勿論、この2つも軽く見てはいけない病気(場合によっては死亡例すらあります)ですが、もっと恐い病気のこともあります。

細菌性赤痢、赤痢アメーバ症、クローン病、腸結核などがそれに当たります。

脅かすわけではありませんが、それだけ、高熱+下痢の症状には様々な病気が考えられる、ということです。

その高熱と下痢の原因は、細菌やウイルスのせいかも

まず、一番多い”急性腸炎”と”感染性胃腸炎”について見て行きましょう。

急性腸炎の主な原因は、何と言っても”食中毒”です。

腐った食べ物は勿論、洗浄が充分でなかったり、加熱が十分でなかった食品を食べることで発症します。一方、感染性胃腸炎は「お腹の風邪」とも言われ、その名の通り”感染”=人から貰うことが主な原因です。どちらも細菌やウイルスに感染することで発症します。

病原性大腸菌やノロウイルスがそれに当たりますが、ニュースで取り上げられることも多いので、耳にする機会は多いでしょう。

ただ、明らかにおかしいものを食べた、という時以外にもこれらの病気にかかるのは何故でしょうか?

食中毒の場合、先にも触れた通り、洗浄が充分でないもの(特に野菜など)に付着した菌が付着している可能性があります。

また刺激が強かったり、味の濃い料理の場合も、食材の劣化に気付きにくい点が挙げられます。

感染性胃腸炎の場合は、保菌者との意図しない接触が原因となることがあります。

保菌者が十分に手洗いをしないまま触れたものに触り、その手で食べ物に触れた、という状況ですね。

便の状態は体からのサイン 必ず確認しよう!

高熱と下痢の症状が同時に出る場合、次に考えられる病気は、細菌性赤痢、赤痢アメーバ症です。

どちらも”赤痢”とつくことから、同じ病気かと考えがちですが、それぞれ原因が異なります。

まず、細菌性赤痢は、赤痢菌によっておこります。

対して赤痢アメーバ症は、赤痢アメーバという原虫が原因です。

どちらも世界中のどこでもみられる感染症とされていますが、特に衛生状態がよくない地域に多く発生します。

そういった国に旅行に行く際は、口にする食品に注意する必要があります。

ただ、外国への渡航経験がない人が、この病気に感染することもありますので、海外に行ったことがないから安心、とは決して言えないのが現状です。

また、腸結核も、同じく高熱と下痢の症状が出ます。

結核といえば肺、と思いがちですが、実は結核菌は体のどの部分でも感染巣を作ります。

この3つの病気を疑う場合、便の状態が鍵になります。

便に血液や粘液が混じったり(細菌性赤痢)、いちごゼリー状の粘液便(赤痢アメーバ症)が出る、体重減少や下血する(腸結核)などした場合は、それぞれこれらの病気の可能性が考えられます。

こんな症状が出た場合は、その旨を医師に伝えることが重要です。

原因不明の炎症性腸疾患 潰瘍性大腸炎や難病指定されているクローン病

これまでは、発症原因が特定できる病気について見てきましたが、発症原因が不明な病気もあります。それが、潰瘍性大腸炎やクローン病です。

前者については、近年知名度も上がってきましたが、患者数が増えている傾向があるにも関わらず、どちらも未だその原因は分かっていません。

また、根治は現在の医療では不可能であり、炎症を抑えて維持することしか出来ないのが現状です。

潰瘍性大腸炎は、軽症のうちは粘血便、腹痛、下痢を主な症状とし、重症化してくると高熱や貧血を伴うようになります。

症状の段階により治療法はいくつか確立されてきているため、日常生活に支障が出ない程度に回復することも可能です。

続いてクローン病ですが、下痢、腹痛、発熱、体重減少が主な症状です。

また、潰瘍性大腸炎が大腸に限定されているのと違い、クローン病は食道から大腸、全ての消化器官に炎症を起こす病気です。

炎症を抑えることがまず第一の治療となりますが、腸閉塞など、手術が必要になる場合もあります。

しかし、手術によって症状が悪化するため、とにかく炎症や合併症を起こさないことが重要だとされています。

高熱と下痢の症状に見舞われたら

もし、高熱と下痢、2つの症状に見舞われたら、どうしたらいいのでしょうか?

まず、一番大切なことは”安易に下痢止めを飲まない”ということです。

特に多い急性腸炎・感染性胃腸炎だった場合、体はウイルスや細菌(下痢の元になっているもの)を排出するために下痢を起こしているのです。

それを薬によって留めてしまうと、毒素による別の症状が発症する可能性もあるからです。

続いて大切なのは、”水分はこまめに補給する”こと。

下痢の場合、体内の水分はどんどん排出されてしまいます。

また高熱のために発汗し、これも体の水分不足を加速させます。

そうなると脱水症状を起こし、生命の危機にも関わってきます。

薬局などでも安価で買える経口補水液、なければスポーツドリンクなどでも構いません。

水分補給は怠らないよう注意しましょう。

そして3つ目”病院を受診する”です。

高熱、下痢、それぞれは言わば身近な体調不良。

ですが、その両方を同時に発症した時、軽く考えてはいけません。

それは、あなたが保菌者となって他の人に病気を移すことも、重大な病気である可能性もあるからです。

速やかに病院を受診し、医師の診察を受けましょう。

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