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多発性硬化症の症状や原因、治療法などのまとめ

      2017/03/24

多発性硬化症の症状や原因、治療法などのまとめ

多発性硬化症って名前だけ聞くと凄く怖い病気のように感じますが、実際どんな病気なんでしょうか。

原因や症状、診断方法など関連する情報をまとめました。

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多発性硬化症とはどんな病気なのか

多発性硬化症は脳や脊髄などに支障をきたす疾患で、中枢神経が脱髄したり炎症したりすることで起こります。

脱髄というのは脳にある髄鞘(ずいしょう)が炎症によって破壊された状態を言います。

髄鞘は脳内で信号を伝達するための軸索という突起を包み込むような形状をしており、脳内の信号をスムーズな伝達を可能にするための働きがあるもので、髄鞘が破壊されてしまっては信号をスムーズに伝達することができなくなってしまいます。

そのため多発性硬化症が発病すると信号伝達の異常から麻痺やしびれが起きます。

脱髄が起こる原因としては免疫の異常が想定されているのですがメカニズムはまだ分かっていません。

日本での患者数は10万人当たり3人から5人なのでとても少ない確率ですが全国では5000人の患者がいます。

男女別では女性のほうが多く見られ、緯度が高くなるほうが患者が多く、全体の約80%は15歳から50歳で、年齢別でもっとも多い年代は30代となります。

多発性硬化症の原因とは

多発性硬化症の原因ははっきりと分かっているわけではありません。

そのためいくつかの可能性が考えられています。

中でも可能性が高いと思われているのは、自己免疫、感染、遺伝性です。

まずは自己免疫ですが、自己免疫の関与しているのはリンパ球で、それは体内に入ってくるウイルスや細菌などを攻撃して身体を守ってくれるものですが誤って身体の細胞を攻撃してしまうことがあります。

それが原因で脳の神経が破壊されるのではないかと考えられているのですが、メカニズムはいくつかの例が考えられているだけではっきりと判明しているわけではありません。

次に感染ですが、多発性硬化症は寛解と再発を繰り返すことからウイルス感染が疑われています。

研究によっていくつかのウイルスが候補に挙げられているのですが、どれも特異的な性質がはっきりしていません。

つまりウイルスの何が原因で多発性硬化症が発病するのか分かっていません。

最後に遺伝性ですが、多発性硬化症はアジア・アフリカ系・欧米系で罹患率が高いことが分かっており、罹患率の高い地域に移住することで発病する確率が高くなることが分かっているのですが家族性つまり生活習慣が原因と思われる発病はわずか1%ほどしかないためことから遺伝性が疑われています。

それでも遺伝子を特定することができず、複数の遺伝子が関係しているのではないかと今でも研究が行なわれています。

多発性硬化症の症状とは

多発性硬化症は、中枢神経に異常をきたすことなので、中枢神経がある箇所ならどこでも異変が起こってしまいます。

よく見られる症状としては、しびれや感覚の低下です。

それから脱力が起こることもあって歩行障害が引き起こされることがあります。

口周辺に症状が出ればしゃべり難くなったり食べ物を飲み込み難くなったりします。

その他にも、視力低下、物が二重に見えるという複視、排尿障害と症状は様々です。

時期も様々で規則性がありません。

また急に症状が現れることがほとんどで、つまり多発性硬化症は急性の病気です。

それから症状が落ち着いたことで治ったと思っても他の症状が起きるか同じ症状が再発を繰り返すことが多いです。

もしくは再発を繰り返していくたびに症状が増悪していくパターンもなって、また数が少ないながら寛解することなく徐々に症状が増悪していくパターンもあります。

そのように多発性硬化症は患者さんのごとに症状から経過まで様々です。

多発性硬化症の診断と治療

多発性硬化症の診断にはこれまでは脊髄液を採取する検査をしていましたが、患者さんの負担が大きいため、より簡便的な検査法が現在では行なわれており、少量の血液検査によって補助診断から行なうことが現在の主流になっています。

治療方法としてはインターフェロンベータという薬が投与されてきましたが、残念ながらすべての患者さんに効果があるわけではないため今でも治療のための研究が進められています。

また研究によってインターフェロンベータでは症状が悪化してしまうパターンが分かっています。

セマファリン4Aの値が高い患者さんでは増悪因子になってしまい、インターフェロンベータが無効もしくは悪い方向に効いてしまいます。

そのため別の治療法としてフィンゴリモドという免疫抑制剤が使われており、関西MS(多発性硬化症)センターでは4年間で一人も症状が増悪した人がいない優れた実績を残しています。

それからタイサブリという点滴薬が多発性硬化症に高い有効性があることが分かっており、他にも新薬の開発が進められています。

多発性硬化症には画期的な新薬が開発されている?

多発性硬化症の薬にMN-166というものがあります。

杏林製薬(株)からケタスというブランド名で販売されている飲み薬です。

自己防御機構が働くことで腫れたり痛んだりはツツしたり赤くなったりつまり炎症が起きるわけですがMN-166は炎症を抑制する働きがあり、神経を保護してくれます。

長年に渡ってMN-166は炎症を抑える薬として販売されてきたものですが、多発性硬化症は炎症を起こして中枢神経が傷つく病気なのでMN-166が有効ではないかと考えた日本の医師が患者さんに投与したところMN-166が多発性硬化症に効果があることが確認することかできました。

さらに現在では多くの患者さんに投与して安全性と有効性を確認するフェーズ2臨床治験が完了したのでMN-166の多発性硬化症に有効であることが証明されています。

また、MN-166、商品名ケタスは、25年間に渡り320万人に長期に服用されていたものですでに安全性も証明されている薬です。

多発性硬化症は新しい薬が開発されている病気なのですが、長期に渡って服用されてきた薬を見直すことで画期的な治療法が発見されています。

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