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65歳以上が厚生年金に加入するのは任意か強制か

2015.11.29

最近の高齢者は元気で、65歳以上になっても働き続ける人が大勢います。

自営業なら国民年金に加入しますが、会社に勤める場合は厚生年金に加入することになります。

では、その加入は任意なのでしょうか、それとも強制なのでしょうか?

今回は、65歳以上になって厚生年金に加入するにはどうすればよいかを紹介しましょう。

65歳以上が厚生年金に加入するのは任意か強制か

自営業の場合はすべての人が国民年金に加入しなければいけません。そして、基本的に20歳から60歳まで年金の保険料を払います。その後、5年という猶予期間があり、年金を受給できるのは65歳からになります。

一方、会社員は厚生年金に加入します。自営業者は60歳まで国民年金に加入しなければいけないのなら、会社員も60歳まで厚生年金に加入し、その後は任意で厚生年金に加入できると考えるかもしれません。つまり、65歳以上になれば年金に入り続けるか年金を受給するかを選択できる。そして、年金は国民年金に加入するか厚生年金に加入するかを選択できると考えるかもしれません。しかし、それは誤りです。

実は、厚生年金は国民年金とは扱いが違います。会社に務めておりフルタイムで働いているのなら、65歳以上になっても同じように厚生年金に加入します。そして、それは強制です。つまり、65歳以上の会社員でフルタイムで働いている人は全員厚生年金に加入することになるのです。

65歳以上が厚生年金に加入するメリット

先に説明したように、65歳以上の会社員でフルタイムで働く人は厚生年金に強制加入させられます。なので、ここでは65歳以上になって会社でフルタイムで働くメリットについて考えてみることにします。

多くの企業では、65歳を定年にしています。そして、その後は本人の希望があれば続けて働けるようにいていることろもあります。そのとき、本人の選択肢は二つあります。一つ目は、ここで定年退職して年金をもらいながら老後を楽しく暮らす。二つ目は、65歳以上になっても働き続ける。あるいは、別の会社に再就職する。

本人にまだ働く気力と体力があれば、多くの人は後者を選ぶでしょう。そうなると、給料と年金がもらえるという収入面だけでなく、働き続けることで社会とのつながりを実感できるという大きなメリットがあります。もちろん、定年退職した人もある程度は社会とのつながりを感じるかもしれません。しかし、実際に働いている人と比べればつながっている社会の範囲は狭いといえるでしょう。

65歳以上が厚生年金に加入するデメリット

ここでも同じように、65歳以上になって会社でフルタイムで働くデメリットについて考えてみることにします。

先に説明したように、本人に働く気力と体力があれば、毎日会社に行ってフルタイムで働いても問題はないでしょう。しかし、そうでない場合、たとえば経済的な理由で働かざるを得ない場合などは問題になってくるでしょう。

まず、健康面。若いうちは多少の無理がきいても、65歳を過ぎると無理はきかなくなります。しかし、働いている本人はそうは思ってはいません。そのため、ついつい無理をしてしまい健康を害することも考えられます。

次に、収入面。65歳以上になっても働きつづければ、年金を受給しながら給料ももらえます。では、なぜ問題になってくるのでしょうか。実は国民年金の場合とは違い、厚生年金の場合は、毎月の収入が一定額を越えてしまうと、老齢厚生年金として受給している年金の額が減らされてしまうのです。つまり、働けば働くほど年金が減額されてしまうのです。もし、経済的な理由で働かざるを得ないのであれば、これは大きなデメリットといえるでしょう。

夫が厚生年金に加入している妻の年金

これまで、厚生年金に加入している本人についての話でした。ここからは、夫が厚生年金に加入している妻の年金について見ることにしましょう。

例えば、妻が3号被保険者だった場合です。この3号被保険者は、多くの場合、会社員の妻で専業主婦です。つまり、夫の扶養となっており保険料を支払っていない人のことです。

では、65歳以上の夫が厚生年金に加入した場合、3号被保険者だった妻の年金はどうなるのでしょうか。このまま、3号保険に入り続けることができるのでしょうか。

それは、妻の年齢によって違ってきます。基本的に、国民年金や厚生年金は60歳まで加入しなければいけません。この3号保険もそれと同じです。つまり、3号被保険者だった妻は60際になるまで3号保険に加入することができます。つまり、保険料を払う必要はありません。そして、60歳から65歳までは、国民年金に任意で加入することができます。これは、夫が厚生年金に入っているか否かには関係ありません。

65歳以上の場合厚生年金が減額になることもある

先に説明したように、65歳以上になって会社に務めてフルタイムで働くと、老齢年金に加えて給料をもらうことができます。65歳〜70歳の場合、毎月の収入が48万円を越えてしまうと老齢年金が減額されます。なお、60歳〜65歳の場合は、毎月の収入が28万円を越えてしまうと老齢年金が減額されます。もっとも、本人が働けるのに仕事の量を抑えるのは損なことです。

まとめ

65歳以上になって会社に行ってフルタイムで働こうとするのなら、厚生年金に強制的に加入させられます。そして、毎月の収入が48万円を越えると老齢年金が減額されてしまいます。だからといって、本人に働く気力と体力があるのに、働かないという選択をするのはもったいないことです。

それは、先に説明したように収入面ではなく、社会とのつながりを実感しながら働き続けるということは、本人にとっても生きがいを実感できるからです。世のため人のために働きながらお金をもらえる。高齢者にとってこれほど幸せなことはないでしょう。

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