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KIPS ICOCAの購入・チャージは近鉄以外で可能?

2015.11.5

通勤・通学のみならず、公共交通機関を利用する際に、交通系ICカードを利用する人が大半となっている現在ですが、近畿圏内で利用者が別れるのが、ICOCAとPiTaPaでしょう。

その中でも、近鉄から発行されるKIPS ICOCA。

このカードの利便性と、購入・チャージ時の注意点はどのようなものなのでしょうか?

普及している交通系ICカード。近畿圏ではICOCAとPiTaPaが双璧に

日本全国の鉄道・バスなどの公共交通機関において、従来の切符から磁気定期券、所謂交通系ICカード・乗車カードへの切り替えは目覚ましい発展を見せています。

今や多くの交通機関でこうした乗車カードが使えるようになってきました。

利用者としてはわざわざ運賃を計算したり、小銭を用意して切符売り場に並ぶ必要がなくなったことや、自動改札にワンタッチするだけで入場・乗車できるようになったことで、公共交通機関が一層使いやすくなりました。

また交通機関のみならず、サービスに加入している一般店舗では、チャージされたお金を利用して買い物が出来、更にスマホ・携帯電話に対応されていることが多くなり、極端な話、スマホさえ持っていれば1日過ごせるなんてことも珍しくありません。

現在、全国にはこうした乗車カードが数多く存在します。

鉄道・バス会社の数だけカードがある、というと大げさではありますが、それほど普及していることの現れでもあるのでしょう。

その中でも、近畿地方で普及しているのが、ICOCA(イコカ)とPiTaPa(ピタパ)です。

チャージのICOCAとポストペイのPiTaPa、それぞれのメリット・デメリットは?

JR西日本で発行されているこのICOCAとKANSAI協議会の発行するPiTaPa、それぞれのメリット・デメリットはどんなものでしょうか?

ICOCA:運賃がチャージ(前払い)

メリット

・自動販売機ですぐに発行ができる
・プリペイドカード式であるため、事前審査を必要としない(※クレジットカード機能つきのものもある)
・チャージした電子マネーを全国で利用できる

デメリット

・使用によるポイント付与や割引がないものがほとんど
・PiTaPaショッピングサービス加盟店では電子マネーを利用できない

PiTaPa:運賃がポストペイ(後払い)

メリット

・1ヶ月間のりように応じ、運賃が割引されるサービスがある(但しPiTaPaエリアの対象機関のみ)
・各カード会社ごとに特典がついていて、ポイントを乗車費に変換できるものがある
・近畿地方のコンビニなど、PiTaPaショッピングサービス加盟店で電子マネーとして利用できる

デメリット

・クレジットカードが付帯されているため、発行に審査があり時間がかかる
・相互利用エリア以外で電子マネーが使えない

ICOCAとPiTaPa、それぞれ長所・短所はありますが、自分の交通機関の利用形態に合わせて発行するといいでしょう。

近鉄から発行された”KIPS ICOCA”って?

ただ、ICOCAの中にもポイントが加算される種類のものもあります。

中でもクレジット機能なしで(一部ではありますが)鉄道利用でポイントが加算されるのが、”KIPS ICOCA”(キップスイコカ)です。

2012年12月から、JR西日本と近畿日本鉄道が提携し、KIPS ICOCAの発行が開始されました。

これは、クレジットカード会社と近鉄グループKIPS参加企業が発行する”KIPSポイントカード”という”クレジット機能のない現金専用のカード”と、従来のICOCAの機能が一体となったカードです。

このKIPSポイントですが、近鉄グループKIPSポイント加盟店での利用で、利用額に応じ付与されるポイントです。

例えば、近鉄百貨店で買い物をした時、現金払いかつKIPS ICOCAを提示することで、KIPSポイントが溜まります。

またKIPS ICOCAにチャージされた電子マネーを使って”近鉄電車”に乗車すると、運賃分200円につき1ポイントのKIPSポイントが付与されます。

溜まったKIPSポイントは、KIPS加盟店での支払いなどに利用できるので、これに加盟している店舗や通勤・通学で近鉄線を使う場合には、オトクな仕組みとなっています。

”KIPS ICOCA”の購入やチャージ、近鉄以外でも行えるの?

このKIPS ICOCAの購入やチャージは、何処で行えばいいのでしょうか?

基本的に、近鉄主要駅の定期券販売窓口であれば、各種ICOCAに加え、KIPS ICOCA、KIPS ICOCA定期券が購入できます(ただしJR西日本の駅ではKIPS ICOCAの購入はできません)。

チャージに関しては、通常のICOCAと同じく、ICOCAエリアの駅の券売機や窓口、チャージ可能な店舗などで行えます。

また交通系ICカード全国相互利用マークのある地域でも、同様にチャージや乗車利用・電子マネーの利用が可能です。

ただし、全国相互利用エリア外である場合。

チャージだけでなく乗り継ぎが不可能な場合もありますから、旅行先でもICOCAを使いたい場合は、あらかじめ十分なチャージをしておくか、窓口やサービスセンターに問い合わせをするようにしましょう。

どのKIPS ICOCAでも、通常のICOCAと同じく購入時にはデポジット(発行手数料)の500円を含んだ2000円がかかります。

定期券を搭載する場合にも、定期券分とは別にこの金額がかかります。

またKIPS ICOCAが購入できるのは、12歳以上の中学生からとなり、公的証明書の提示が必要となる点は注意しましょう。

更に使いやすさが増したICOCA

発行に審査が必要なPiTaPaに比べ、すぐに交通系ICカードが必要な人、クレジットカードの持てない学生や、クレジットカードを持ち歩きたくない人にとって、ICOCAは発行・購入の手軽さが長所だと言えるでしょう。

また出張や旅行などで他の地区での利便性は、ICOCAに軍配が上がると言っていいでしょう。

2015年10月から、今までは1000円、2000円、3000円、5000円、10000円の5種類だったチャージ金額に加え、500円のチャージ金額が選べるようになりました。

同時に今までは不便だった乗り越しに対しても、のりこし精算機における不足金額のみのチャージも行えるようになるなど、ICOCA使いやすさはどんどん向上していると言えます。

今後、交通系ICカードの全国相互利用のエリアは増えていくことは間違いありませんし、その便利さからどんどん多くのサービスが利用できるようになるでしょう。

今回は、特にICOCA、KIPS ICOCAに焦点を当てて見てきましたが、その時々、自分のライフスタイルやサービスに合わせ、一番合ったもの選べるよう、アンテナは常に張っておきたいですね。

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