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若者に急増中!スマホの使い過ぎが原因のスマホうつについて

2015.1.30

スマホうつって知っていますか?

今若者を中心に急増している新型のうつ病です。

今回はスマホうつについての特徴や原因をまとめました。

スマホうつって何?

「うつ病」という名前はおそらく皆さんに説明するまでもなく、ご存知だと思います。

では、「スマホうつ」という名前は聞いたことがあるでしょうか?

まだあまり有名ではない症状なので、初めて聞く方が多いのではないでしょうか。

「スマホうつ」という名前から、スマホに集中しすぎてしまうことが原因……例えば、SNSやスマホゲームばかり気になり、それに何時間も熱中してしまうのが原因で起こる、精神的な疾患では?

と想像してしまうかもしれません。

それはある意味では正しく、ある意味では間違っています。

正しくは、「スマホうつ」とは、スマホを同じ姿勢で長時間操作してたせいで、首の筋肉がずっと伸びた状態になるために起こる自律神経の乱れの一種で、うつ病に似た症状とのことです。

厄介なのは、この症状は脳からの症状ではないので抗うつ剤は効かないということです。

首の筋肉が伸びること、という肉体的な原因が元になっていますから、精神医療の薬が役に立たないんですね。

スマホやパソコンの使い過ぎによる新型うつ

五月病、という症状があります。

四月に仕事や学校、転居などで環境が変わり、最初は意気揚々と頑張っていたものの、段々と気分が落ち込み、集中力がなくなる一種の精神的なスランプ状態です。

これでは、このようなうつ症状は40代以降に多かったのですが、ここ最近はむしろこれに類似した症状が若者に多くなっているんですね。

朝起きると気分がなんだか落ち込んで、仕事に行きたくなくなってしまい、休んで旅行や趣味を楽しみたくなる、といった奇妙な「新型うつ」がそれにあたります。

脳神経の専門家によると、その原因は「肩こり」ならぬ「首こり」にあると言います。

「パソコンやスマートフォンを長時間使っていると、自然と下を向いた姿勢が多くなってしまう。

更に、最近では毎日それを続けることも珍しくなくなっているので、首こりが起こっている」と、指摘されています。

首こりは、副交感神経の活動を害する原因となり、常に緊張状態や、頭痛、めまい、全身の倦怠感などの症状を引き起こします。

そして首こりがさらに慢性的になっていくと、やがて精神にも悪影響を及ぼし、「スマホうつ」となっていくのです。

テレビを見ながらスマホで遊ぶ人はうつになりやすい

「スマホうつ」に関連する研究結果が、ここ最近アメリカはミシガン州立大学のマーク・ベッカー氏から出ています。

彼はその研究内容を『Cyberpsychology,Behavior and Social Networking』誌上で発表しており、具体的な内容として、まずマーケティング会社のニールセンがPC・スマホ・タブレット端末の所有者を対象に行ったアンケート調査をサンプルとしています。

アンケートの内容は、「テレビを観ながら同時にそれらのツールで作業を行うか否か」また「具体的にどのような作業を行っているか」といったもので、要するにスマホやPC、タブレットを普段どのように使っているか、という意味合いの質問だったのですね。

このながら行動を、ベッカー氏は『メディア・マルチタスキング』と呼称しています。

その回答内容から得られる結果は色々と興味深いものが多いです。

例えば、35〜54歳の人々の36%が、テレビを見ながらタブレット端末を利用していることが判明した件などですね。

そのうち、54歳から64歳にいたっては、その数字は44%にも達したといいます。

ちなみに、そうした人々がよく使っていたアプリは『Zeebox』という、ソーシャルメディアの人気度調査や、テレビ番組に関わるものだったとか。

日本人でも同じようなことをやっている人は多そうです。

そしてもう一つ、「スマホうつ」に強く関連する研究結果が導き出されています。

なんと、テレビを観ながら同時にスマホやPCでツイッターやフェイスブックを利用する人々の大半が、うつ病や不安障害に悩まされていたというのです!

つまり、頻繁にテレビを観ながらスマホやPCを使うような、常習的なスマホ・PC・タブレットの利用者ほど、うつ病や不安障害になりやすい……「スマホうつ」になりやすいと考えられるのですね。

ベッカー氏自身もその関連性に驚いたそうで、彼はその後、まだ『メディア・マルチタスキング』がうつの原因になっていることを断定はできないとしながらも、しかし可能性は十分ありえる、という趣旨の発言をしています。

スマホうつの原因はストレートネック

「スマホうつ」の原因となるのは、先述しましたが「首こり」にあります。

そのカギをにぎるのは当然「首」ですが、ここで一つ、スマホを利用するときの姿勢を思い浮かべてみてください。

画面に集中している時、顔や目線がつい下を向いていませんか?

実はこの状態は、首の後ろの筋肉が引き伸ばされ、首に大きな負担がかかるのです。

このような下を向いた状態が長く続くと、頭を支えている首の後ろの筋肉がどんどん「首こり」になっていき、更には首が「ストレートネック」と呼ばれる重い状態になってしまうのです。

その名の通り、首がまっすぐになる「ストレートネック」ですが、一見するとまっすぐになるのは良いことに見えるかもしれません。

しかし、実は首は健康でリラックスしている状態だとむしろ自然に曲がってカーブしているものなのです。

「ストレートネック」のまっすぐな状態は筋肉が「首こり」状態になっていて、とても大きな負担がかかっています。

そして、この「ストレートネック」こそが、「スマホうつ」の元凶だと考えられているのです。

ストレートネックは抑うつ状態やパニック障害を引き起こす

本来は、重たい人間の頭を支えるために、首はカーブした状態を保つことで、頭の重心をばねのように柔軟に支えています。

しかし、先述した「ストレートネック」の状態では、バランスが崩れて首の重心が前にずれてしまいます。

そのせいで、頭を支えるための筋肉が常にパンパンに緊張した状態となり、負荷が常にかかった状態となるのです。

この状態が巻き起こす症状は様々で、まず首の筋肉が緊張し続けているために頭への血流が悪くなり、脳への新鮮な酸素や栄養の供給が滞ってしまいます。

それが原因でひどい頭痛に悩まされ始め、さらに症状が悪化すると、これまでに説明した「スマホうつ」や、抑うつ状態やパニック障害までも引き起こしてしまうのです。

つまり、PC・スマホを毎日、長時間利用することは、慢性的な肩こりや首の痛みに加えて、身体の異常から来る精神疾患すら招いてしまうということです。

精神よりも、むしろ肉体の苦痛から引き起こされる「スマホうつ」の恐ろしさがわかっていただけたでしょうか。

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