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インフルエンザに感染したらいつまでうつる可能性がある?

2015.2.7

毎年多くの人が感染するインフルエンザ。

インフルエンザに感染するといつまで移る可能性があるのでしょうか。

そこで今回はインフルエンザの感染についてまとめました。

インフルエンザとは

日本においては特に秋の終わりごろから春先にかけて、多くの人が感染する病気があります。

そう、インフルエンザです。

インフルエンザという名前自体は、16世紀のイタリアで天文学者によって名付けられたものです。

勿論、当時にはウイルスという概念はありませんでしたから、冬の寒い時期、天体の運行などの”影響”(=イタリア語のinfluence)で、”汚れた空気を吸い込むことで起きる病気”だとされていました。

ただ存在自体は古い時期、しかも紀元前400年頃には、既に大流行した記録が残っているほど、人間と深く関わってきました。

日本も例外ではなく、平安時代にはインフルエンザと思われる病気が大流行したという記録もあります。

原因のウイルスが特定された今でも、インフルエンザは怖い病気です。

インフルエンザというと、イメージとしては「通常のものよりも症状が重い風邪」、「特定のウイルスによって引き起こされる感染症」、「死者が出ることもある怖い病気」といったものが主でしょう。

こうしたイメージは間違いではありませんが、インフルエンザの”怖さ”は、これだけに留まりません。

感染力が非常に強いことも、インフルエンザの恐ろしい点なのです。

インフルエンザと風邪の違い

一般的な風邪も、インフルエンザと同様に、様々なウイルスが原因のものです。

しかし、インフルエンザのことを風邪に含めず、”流行性感冒”や”感冒”などとして別格扱いしているのは、その他の風邪と比べても症状が重いことに起因します。

普通の風邪は、頭痛、熱、喉の痛み、咳、鼻水(鼻汁)、くしゃみといった症状が中心です。

インフルエンザはこれらの症状がそれぞれ重いほか、関節痛・筋肉痛・強い倦怠感といった”全身症状”が顕著に現れます。

熱も38度以上の高熱になるために、体力の消耗も激しく、それだけに免疫力の低下している既往症のある人や高齢者、乳児から幼児などは重症化しやすいのです。

特に乳幼児は、稀ではありますが急性脳症(インフルエンザ脳症)を、高齢者は肺炎を伴うことがあり、こうなると命に関わります。

症状の進行も早く、他の風邪の場合「なんとなく喉が痛いな…」という程度の初期症状が、インフルエンザの場合には、急激に体調が悪化する点が挙げられます。

インフルエンザの種類は大きく分けて5種類

現在世界中で流行しているインフルエンザウイルスは、大きく分けて5種類あります。

そのうち、多くの人が思い浮かべる”冬に流行るインフルエンザ”の原因となるのが、香港A型・ソ連A型およびB型、そして新型インフルエンザの4つです。

中でも症状が重いのが、A型インフルエンザです。

A型のインフルエンザは症状が重篤になる傾向が強く、死に至る可能性が他のものに比べて高いものです。

加えて感染力が強いこと――歴史的にも記録されている香港かぜ・スペインかぜも特徴で、大流行(パンデミック)を起こしやすいのです。

更に、A型インフルエンザウイルスは、その形状が突然変異を起こしやすい形になっており、2009年から世界中で大流行した新型インフルエンザも、A型ウイルスが変異したものです。

比べてB型は、A型よりも症状が比較的軽い、流行する地域が限られている、突然変異しないのです。

C型インフルエンザもありますが、C型は他のウイルスに比べて症状が比較的軽い――それこそ、他の普通の風邪と同程度であり、免疫が一度付いてしまうとその後一生再感染しない可能性が高く、乳幼児期に知らないうちに罹っていた(普通の風邪と勘違いした)という場合も多いのです。

インフルエンザに感染したらいつまでうつる?

インフルエンザウイルスは、非常に繁殖力が強い――つまり、体内に入ってから(感染)発病までの潜伏期間が短いものです。

一般的に、1〜2日程度で発病し、急激に体調が悪くなります。

加えて、先にも触れた通り感染力が非常に強く、感染能力を発揮するのが、”本人が発症する1日前”から1週間程度になります。

これを排菌期間というのですが、つまり、高熱が出るなどして体調不良を起こす前から、周囲にまで感染させてしまうの危険がある、ということを示します。

インフルエンザによる小学校などの学級閉鎖が行われるのは、こうした理由もあるのですね。

こうしたことから、インフルエンザに対しては、本人のみならず家族一丸となって、とにかく感染予防を徹底しなければならないと言えるのです。

日本において、インフルエンザウイルスは、気温が下がり空気の乾燥する11月後半から流行し始める傾向があります。

ですから、この時期に入る前には、予防接種を家族全員で受ける、外出先から帰ったら手洗い・うがいをするといった予防策を徹底すべきです。

インフルエンザは発症前では検査してもわからない

インフルエンザに感染したかどうかを知るには、医療機関において検査を受けるしかありません。

これは、鼻の奥の方の粘膜を、長い綿棒を差し込んで採取し、それを用いて検査する”体外診断用医療品”であるためです。

医師ではない人が行えることではありませんから、万一市販キットなどがインターネットなどで販売されていても、使ってはいけません。

ただ、インフルエンザに感染しているかどうか、正確に感染の確認ができるようになるのは、体内でウイルスが一定以上増えてからとなります。

具体的には、発症から12時間〜24時間以降であり、それより前だと”偽陽性”(判別できない程度の陽性)になります。

そのため、熱が出てすぐに検査した時には陰性・偽陽性だったのが、翌日もう一度検査をしたら陽性になった、というケースも多くあります。

少しでも早く感染の有無を知りたい気持ちもあるでしょうが、発症前に予備的に検査を受けても効果はありませんし、逆に病院でインフルエンザに感染する可能性もありますから、注意しましょう。

インフルエンザが流行している時期には、とにかく、罹らないように予防するしかありません。

毎日のうがい・手洗い・マスクの着用など、自身や家族で出来ることをして、インフルエンザから自身の身を守りましょう!

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