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たかが蕁麻疹とあなどるなかれ!その原因は肝臓にあるかも?

      2017/02/28

たかが蕁麻疹とあなどるなかれ!その原因は肝臓にあるかも?

突然、かゆみと共に現れる発疹。

特にお酒を飲んだ後に蕁麻疹が現れると、肝臓が悪いのか?っと心配になりますよね。

蕁麻疹の原因と対処法を調べました。

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蕁麻疹とは

蕁麻疹とは急性皮膚病の一つで、皮膚にかゆみを伴う発疹が生じ、数分から数時間で消えてなくなりますが、発作的に再発を繰り返すことがあります。

再発が1ヶ月以内に治まる場合は急性蕁麻疹、1ヶ月以上も続く場合は慢性蕁麻疹と呼びます。

軽度の膨らみを持ったみみず腫れが特徴で、医学用語では膨疹(ぼうしん)といいます。

皮膚の浅い層に大小さまざまな浮腫が現れ、強いかゆみを伴いやすく、場合によってはチクチクとした痛みや灼けるような熱さを感じることもあります。

浮腫は部位を問わず全身に現れ、その大きさは1〜2mmから数十㎝と様々で、複数の蕁麻疹が融合して、体のほとんどが覆われることもあります。

気道内にも浮腫をが生じることがあり、この場合は呼吸困難を起こし死に至ることもあります。

アナフィラキシーショックにより蕁麻疹が現れた場合も生命の危険があります。

蕁麻疹という名前は、イラクサ(蕁麻)の葉に触れるとかゆみを伴う発疹が現れることからつけられました。

蕁麻疹の原因は様々

蕁麻疹にはアレルギー性のものと、アレルギー性でないものがあります。

アレルギー性蕁麻疹の原因となるのは、食べ物、食品添加物、動植物などです。

これらに含まれるアレルギー原因物質が、体内で異物として認識されると、ヒスタミンという化学物質が放出され、皮膚の血管を拡張させ、血液中の水分を血管の外に浸み出させるために皮膚が赤く張れます。

また、このヒスタミンがかゆみを感じる神経を刺激することでかゆみが発生します。

アレルギー性の蕁麻疹の原因になるものとしては、魚介類、肉類、乳製品、穀類、野菜などが挙げられます。

特に、小麦、蕎麦、乳製品、卵、落花生は五大アレルギー成分と言われています。

植物では、名前の由来ともなっている蕁麻、他にはゴムがあります。

昆虫では蜂などです。

他にも抗生物質、解熱鎮痛剤、咳止めなどの薬剤が原因で起こることもあります。

一方、アレルギー性でない蕁麻疹の原因としては、摩擦や圧迫、熱さや寒さなどの物理的刺激があります。

血液疾患や膠原病のある人、心身のストレスの強い人は、運動や入浴時の発汗が刺激となって蕁麻疹になることもあります。

蕁麻疹の種類も様々

今までに見てきたアレルギー性蕁麻疹、急性蕁麻疹、慢性蕁麻疹の他にも様々な種類の蕁麻疹があります。

極度なストレスや緊張感が原因となる心因性蕁麻疹。

原因となるストレスを遠ざけると蕁麻疹が出なくなるという特徴があります。

一度蕁麻疹が出ても1時間前後引くこと多く、あまり心配は要りません。

汗をかくことで発生するものをコリン性蕁麻疹といい、小さな子供や20代など若年層に多いです。

強い日差しを浴びた時に出るものを日光蕁麻疹といいます。

4〜9月に出やすく、太陽の光を浴びた部分にのみ蕁麻疹がでるのが特徴です。

冷たいものに触れたことがきっかけででるものを寒冷蕁麻疹といいます。

クーラーや氷を触った時など、体が冷えた時に蕁麻疹が出ます。

これとは逆に、暖房やお風呂などで体が温まり過ぎた時に出やすいのが温熱蕁麻疹です。

他にも下着などの絞めつけで部分的に出る機械的蕁麻疹、風邪などで現れる病巣感染による蕁麻疹など蕁麻疹の種類は様々です。

蕁麻疹の7〜8割は原因が特定できない特発性蕁麻疹に該当します。

蕁麻疹の予防法

蕁麻疹にはたくさんの種類があり、発生原因には個人差があるため、自分の蕁麻疹がどんな原因で発生したのかを知ること最善の予防策となります。

蕁麻疹が発生するまでの1時間の間に、どんなものを食べて、何か薬を飲んだか、どんなことがあったかをよく思い出し、原因の究明に努めてください。

原因となる物質や行動を避ければ蕁麻疹は発生しません。

アレルギー性蕁麻疹の場合は、皮膚科を受診し、数十種類以上あるアレルギー物質の特定を行うことが重要です。

蕁麻疹の原因が分かり、その原因となるものが生活上どうしても必要なものであれば免疫をつける治療を行うことになります。

医師の指示のもと治療にあたってください。

過労やストレス、寝不足なども蕁麻疹を起こしやすくする誘因となりますので、日頃から規則正しい生活、バランスの良い食事を取ることを心がけましょう。

また、お酒や激しい運動、湯船に長く浸かることなどを控える、皮膚を摩擦や圧迫、振動などで刺激しないようにするなども蕁麻疹の予防策となります。

蕁麻疹の治療法と使用する薬

蕁麻疹の治療には、蕁麻疹の原因となる物質を除去したり、行動を回避したりするのが一番です。

予想外に発生した急性蕁麻疹の場合は、何もしなくても再発しないことも多いですが、抗ヒスタミン薬を飲む治療が行われます。

身体の内側からヒスタミンの働きを抑えることで、腫れやかゆみは治まりますが、眠気や集中力の低下などの副作用もあります。

車の運転や機械操作を行うなど、眠気があっては困る場合はあらかじめ医師・薬剤師に相談しましょう。

腫れやかゆみが我慢できないほど強い場合は、ステロイド外用剤も併用します。

アレルギー性蕁麻疹の場合は抗アレルギー薬を使用します。

医療機関に行くほどひどくない場合には、入浴を避け、患部を冷やすとかゆみが治まりやすいです。

ただし、寒冷蕁麻疹の場合はこの限りではありません。

衣類などで摩擦や圧迫のないように注意し、ゆったりと安静に過ごしてください。

蕁麻疹でけでなく、まぶたや唇の腫れ、呼吸困難を伴う場合はすぐに医療機関を受診してください。

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