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突然全身に蕁麻疹が!蕁麻疹の原因と対処法まとめ

2015.2.9

何の前触れもなく突然身体に現れて、時間がたつと跡形もなく消えてしまう蕁麻疹。

今回はそんな蕁麻疹の原因と対処法をまとめました。

蕁麻疹とは

蕁麻疹の症状は、皮膚の一部が赤く盛り上がり、多くの場合でかゆみを伴います。

痛痒い感じであったり、チクチクしたり、焼けるような感じなど様々です。

発症した時の体調や原因によって、赤く盛り上がった蕁麻疹が半日程度で引くこともあれば、数日に渡って悩まされることもあります。

蕁麻疹の範囲も様々です。

軽いものであれば、数ミリ程度の範囲で収まりますが、数センチ、数十センチの範囲に広がることもあります。

また、それらの蕁麻疹が複数できた後、それらがくっついて地図状になることもあります。

蕁麻疹の形には、この地図状の他、円形や楕円形、線状などがありますが、形状と症状や原因との因果関係はありません。

蕁麻疹は、体を移動することもあります。

例えば、腕に出た蕁麻疹が腹部に移るなどします。

このように、発症するとやっかいな蕁麻疹ですが、皮膚のかゆみだけでなく、むくみや腫れの症状が出ることもあります。

また、重症化すると呼吸困難やのどの引っかかりといった症状も併発することがあります。

蕁麻疹の種類と特徴

蕁麻疹にはいくつかの種類がありますので、その種類と特徴をご紹介します。

1.アレルギー性蕁麻疹

アレルギー反応を示す食べ物や花粉などが原因で起こる蕁麻疹です。

アレルギーの元となる物質は人それぞれですので、アレルギーのある方は注意が必要です。

2.心因性蕁麻疹

強いストレスを感じたり、極度の緊張を強いられると一時的に出る蕁麻疹です。

数時間で引くことが多く重症化することは稀です。

3.コリン性蕁麻疹

汗が原因で出る蕁麻疹です。

若年層の発症が多く、20歳以降の発症はぐっと減ります。

4.日光蕁麻疹

太陽の光を浴びた部分に蕁麻疹がでることがあり、このことを日光蕁麻疹と言います。

特に日差しの強い4月〜9月に好発します。

対策としては、夏場でも外出の際には長袖を着て皮膚を太陽光から守ると良いでしょう。

5.急性蕁麻疹

原因は特定しづらいですが、疲労やストレスの他、ウイルスが原因となることもあります。

症状も出たり引いたりして落ち着きません。

そのため、速やかに病院で医師の診察を受けて下さい。

6.慢性蕁麻疹

大抵の蕁麻疹は数日ないしは1ヶ月程度で症状は治まりますが、1ヶ月以上症状が続く場合は慢性蕁麻疹と言われます。

原因は特定しづらく、疲労やストレス、ウイルスなどが考えられます。

7.寒冷蕁麻疹

冷たいものに触れた部分が蕁麻疹となる症状のことです。

例えば、氷やクーラの冷風などに触れた場合に起こることがあります。

8.温熱蕁麻疹

体が温まりすぎた時にでる蕁麻疹です。

暖房に当たりすぎた箇所や風呂上がりなどに出ることがあります。

蕁麻疹の仕組み

蕁麻疹と言うと、皮膚に赤みができて痒くなるというのが一般的なイメージでしょう。

この蕁麻疹の仕組みを詳しく考えてみます。

まず、皮膚の血管が一時的に膨らみます。

次に血液中の血漿が周囲に染み出します。

そのため、盛り上がった血管と染み出した血漿が原因で皮膚の一部が赤く盛り上がって見えます。

蕁麻疹が発症するのは、皮膚の血管の周りにあるマスト細胞から放出された顆粒と血管が反応するという仕組みで起こります。

この顆粒にはヒスタミンという作用物質が含まれており、これが血管に作用すると血管を膨らませて血漿を漏れ出させます。

そのため、皮膚が赤く盛り上がります。

また、このヒスタミンは痒みを起こす神経を刺激するので、蕁麻疹では痒みを伴います。

このように、蕁麻疹を引き起こす物質がヒスタミンで、このヒスタミンは、痒みを引き起こし、血管を膨張させ、血漿を染み出させることで赤みを起こします。

※血漿とは、血液から赤血球と白血球などの成分を除いた液体のことです。

蕁麻疹の原因

蕁麻疹の原因は様々ですが、大きく分けて2つのタイプに分けられます。

一つはアレルギー性蕁麻疹、もう一つは非アレルギー性蕁麻疹です。

アレルギー性蕁麻疹の原因は、アレルギー物質が原因です。

アレルギー物質は食べ物を中心にありとあらゆるものがアレルギーの元となります。

アレルギー物質は体内で異物だと認識され、反応した体内の細胞から化学物質が放出されます。

その中に、ヒスタミンという化学物質があり、このヒスタミンが血管やかゆみ神経を刺激して、皮膚の赤みやかゆみを発症させます。

アレルギーの元は人それぞれですので、過去にアレルギー反応があったものは避けるようにします。

また、蕁麻疹ができた時には、アレルギー性蕁麻疹の可能性を考えて、アレルギーの元があったかどうかを調べるのも良いでしょう。

非アレルギー性蕁麻疹の原因は、摩擦や圧迫、熱さ、寒さなどです。

他には、ストレスなどの心因性の蕁麻疹も非アレルギー性蕁麻疹に含まれます。

日常生活において、皮膚が服と擦れたり、暖房や冷房の風にさらされるとそれが原因でその部分に蕁麻疹ができることがあります。

蕁麻疹の対処法

蕁麻疹になった場合、どのように対処したら良いでしょうか。

蕁麻疹の主な症状は痒みです。

痒みを和らげるため、幹部を冷やすと良いでしょう。

ただし、寒冷蕁麻疹のように冷やしたことが原因でできた蕁麻疹の場合は、冷やさないようにします。

また、皮膚が擦れたり圧迫されないように気をつけます。

かきむしらないようにして、安静にします。

体調が落ち着くと蕁麻疹が引くことがあります。

それでも治らない時は、塗り薬と飲み薬を使います。

ドラッグストアに行くと蕁麻疹の薬のコーナーがあります。

薬剤師に相談すれば間違いのない薬を購入することができます。

多くのメーカーから様々な種類の薬が発売されていますが、どの薬も強さの差は若干ありますが、抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤の内服薬、痒みを抑えるステロイド外用剤となります。

蕁麻疹は重症化すると、顔の腫れや呼吸困難を伴うことがありますので、そのような症状が出た場合や蕁麻疹が酷い場合は、医師の診断を受けて下さい。

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