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自分はモラハラ旦那なのか?根底にあるのは「過去への復讐」

      2017/03/06

自分はモラハラ旦那なのか?根底にあるのは「過去への復讐」

モラハラという言葉が一般的に認知されるようになりましたが、どんなものかを知っていく中、

「もしかしたら俺はモラハラ旦那か?」と考えた人は少なくないでしょう。

あなたがもしそうであるなら、モラハラの根底にある”復讐心”を理解し、乗り越える必要があります。

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そもそも、モラハラ(モラル・ハラスメント)とは?

モラルハラスメントとは言葉や態度による精神的暴力、嫌がらせのことですが、その加害者の一般的な特徴は自己愛が非常に強いことです。

罪悪感や責任感が欠如しており、大抵子供の頃に何かトラウマになるような経験をしています。

普通の人のように罪悪感を感じることが出来ず、人から何かを奪いたいという欲求が抑えられず、自分自身の内なる葛藤を外に向けてしまいます。

他人に嫌がらせをすることで自分を守るという変質性を持ち、一種の精神病と見ることも出来ます。

加害者が他者を攻撃するのは強度の自己愛の表れです。

自分が常に正しく、自分が善悪の基準であると周りに印象づけようとし、自分の欠点を隠すために他人の欠点をあげつらい、他人は自分を賞賛するために存在すると思っています。

他者に対する敬意というものを持たず、復讐心、怒り、恨みの気持ちを全て相手の責任にして被害者にぶつけ、ストレスや苦しみから逃れようとする、それが典型的なモラハラ加害者です。

もしかして俺はモラハラ旦那? チェック項目と加害者の特徴6つ

自分や配偶者がモラハラ人間か、以下のような点をチェックしてみて下さい。

  1. 異なる価値観を理解出来ない、する気がない。
  2. 他の人が成功した話や幸せな話は聞きたくない。
  3. 疑い深い。
  4. 目下に人に対しては尊大になる。
  5. 周りの人を自分に従わせようとする。
  6. 素直に謝罪できない。
  7. 自分の間違いを指摘されると腹を立てる。
  8. 良くないことは全て人のせいにする。
  9. ストレスを発散出来るような趣味がない。
  10. 相談相手がいない。

この中で7項目以上に当てはまる人は要注意です。

モラハラ加害者には以下のような特徴があります。

  1. 相手がこちらを肯定しようが否定しようが常に悪く取る。
  2. 問題は常に相手にあり、自分は決して悪くないと思っている。
  3. 本当はコンプレックスの塊で、それを隠そうと自分は優秀な人間だと見せかけ、相手を支配しようとする。
  4. 「俺は優れていておまえは劣っている」「俺のおかげでおまえは食っていける」と言ったり、相手の親族の悪口を言って、仲を裂こうとする。
  5. 大きな物音を立てて相手を威嚇したり脅えさせたりしようとする。
  6. 外面がいい。

モラハラ加害者は、いかに被害者を支配していくのか

モラハラ加害者は自分の「魅力」を人を支配するための道具に使います。

その他、嫌味、皮肉、口調、態度も武器にします。

それらを積み重ねて被害者を自分の支配下に置こうとします。

一つ一つは小さなことでも、積み重ねることで大きな力になります。

被害者に罪悪感を持たせ、周囲の人にも被害者が悪いように見せかけます。

被害者が支配下から抜け出そうとすると、罵詈雑言を浴びせて精神的な暴力を振るいます。

しかし被害者が支配に甘んじている限り加害者は安心するので、被害者以外には「いい人」を演じることができます。

そのため何かの拍子に突然その本性が露わになると、周囲には大きな驚きをもたらします。

時には何か事情があるはずだとか、誤解に違いないとか、加害事実を否定されることもあります。

モラハラの被害者というのは得てして自分が悪いと思い込んでいたりします。

相手がきつく当たるのは、自分の側に原因があると思って自分を苦しめているのです。

モラハラ加害者は普通の人なら罪悪感を感じることでも、決して罪悪感を感じることはありません。

本当に悪いのは相手だと思っています。

逆に我慢しきれなくなった被害者が物理的暴力を振るってしまうこともあります。

また加害者が故意にそうし向けていることも少なくありません。

モラハラの根底にあるもの それは過去に受けた苦しみへの復讐

モラハラの加害者が加害者になるメカニズムはまだきちんと解明されていません。

しかし育った家庭環境やこれまでの経験に原因があることは間違いないようです。

大抵の場合加害者は自ら何らかの形の虐待を受けていることがほとんどです。

つまり虐待というものを学習しているのです。

そして自分が受けた扱いを虐待だと明確に位置づけられていない場合が多いと言われます。

ですからそれが悪いことだという認識を持たないまま、他人に対しても自分が受けたのと同じ扱いをしている可能性があります。

それが当たり前の人間関係だと思っているのです。

またそうした辛い体験に対する復讐の意味もあると思われます。

自分がされたことの埋め合わせを、誰か他の人にさせているのです。

加害者はこれまで人と正常な関係を持った経験がなく、自分の本音を正直に語れる相手はどこにもいないのです。

ですから生きていくための1つの処世術として、そうした虐待行為に無意識のうちに無自覚になっているのです。

モラハラ加害者は、無自覚のうちに幼少期の復讐を被害者に行っている

フランスの精神科医、マリー=フランス・イルゴイエンヌ氏がモラハラ加害者を描写するために使った言葉が「自己愛的な変質者」「症状のない精神病者」です。

子供の頃に精神的に虐待されたことで、自己愛性パーソナリティ障害に陥った人です。

自分は人より優れていると思い込み、それを周りに見せつけ、賛美や賞賛を受けようとします。

自分は特別な人間で、人が自分に従うことを当然だと思い、他人を利用することをなんとも思いません。

一方で嫉妬深く、他人とトラブルを抱えやすく、脆い自尊心を持っていてすぐに傷つきます。

そして自分ではそうした障害を持っているという自覚がありません。

自分が受けた被害を知らず知らず他の人に与えています。

被害者の方は相手の体験談などを聞いていると、ついつい自分が我慢すればという気持ちに陥りがちです。

しかしそれでは問題は決して解決しません。

何しろ本人に自覚がないのですから、放っておいても改善するはずがありません。

加害者はあらゆる手段で虐待を正当化し、合理化します。

時には心にもない優しい態度を見せて、被害者を懐柔しようとすることもあります。

被害者が何とか気づかせようとしても徒労に終わるだけで、さらに精神的に追い詰められるだけです。

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