話題のアレ

最新ニュースや最新じゃないニュースで管理人が気になったお話まとめてます。

女性のためのハーブと言われるチェストツリーの効果や副作用、飲み方まとめ

2014.10.21

女性のためのハーブと言われ、近年でも注目を浴びているチェストツリー(チェストベリー)

聞いたことはあるけど、どんな効果があるの?副作用はないの?摂取の方法は?など

まだまだ情報が少ないチェストベリーについてまとめてみました。

チェストツリーとは?

「チェストツリー」という名前耳にしたことありませんか?

ツリーというから、木を連想してしまいそうですが、女性に嬉しい効果が色々期待できるハーブのことなんです。

チェストツリーは、原産地が南ヨーロッパから中央アジアのクマツヅラ科の植物で、夏頃に薄紫色の花をつけます。

そして白色だったり茶色っぽい色の実をつけます。

この実が「チェストベリー」と呼ばれて、女性特有の悩みに有効なハーブとして用いられています。

チェストベリーの名称の方が、よく知られているかもしれません。

古くからヨーロッパでは、チェストツリーの実の部分のチェストベリーが月経痛といった婦人病の改善に活かされてきた伝統があり、女性のためのハーブとして関心を持たれてきました。

そして近年では研究も進み、チェストツリーは女性ホルモンのバランスを取るのに役立つことが分かりました。

具体的には、チェストツリーに含まれる有効成分が女性ホルモンの一種「プロゲステロン」という黄体ホルモンの分泌を促す働きをして、エストロゲンとの分泌バランスを整えます。

2つのホルモンが正常であれば、月経や妊娠、出産が順調にいくので、このホルモンバランスを調整する働きはとても大切です。

高い効能が認められて実際に医療の現場でも取り入れられています。

19世紀には、アメリカの医師が月経を促進させるための薬や母乳の分泌を促すための薬として、チェストツリーを用いたとされています。

また、ドイツではチェストツリーを医薬品として月経前症候群(PMS)などの症状の治療薬として用いています。

チェストツリーを摂取する際には、1日あたり30〜40mgが目安とされています。

また、妊娠中や授乳中の人、婦人科系疾患のある人、子どもは使用を避けてください。

経口避妊薬との併用も控えるべきだとされているので気をつけましょう。

チェストツリーの効果・効能

チェストツリーは、 ドイツを中心にヨーロッパで古くから広く利用されている伝統的なハーブです。

チェストツリーを取り入れると、女性のホルモンバランスの乱れを規則正しく改善する役目をしてくれます。

これは女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌のレベルを上げ、エストロゲン(卵胞ホルモン)のレベルを抑えることで、調節が成されるというメカニズムです。

この調節のおかげで、女性の生殖システムの不調が正常に導かれていきます。

チェストツリーの効果が期待される悩みとしては次のようなものが挙げられます。

まずは、月経痛や月経不順、月経過多、そして月経前症候群(PMS)などの「月経にまつわる悩み」です。

PMSとは月経前に起こるイライラや不安、腹痛や眠気といった様々な不快症状のことです。

次に、子宮筋腫、子宮内膜症などの「子宮にまつわる悩み」です。

ちなみに子宮内膜症とは、子宮の内側にしかないはずの子宮内膜が、子宮以外の卵巣や腹膜などの場所で増殖と剥離を繰り返して、様々な痛みを引き起こしてしまう病気です。

さらに「更年期にまつわる悩み」の更年期障害です。

他にも、経口避妊薬(ピル)の服用停止後に正常な排卵になかなか戻らないといった場合にも効果があり、排卵を自然に回復させてくれ、気持ちも落ち着かせてくれます。

また、母乳の出が悪い時も改善してくれます。

母乳の分泌を促すホルモンであるプロラクチンの分泌を増やしてくれるため、母乳の出が良くなります。

チェストツリーが効果的な理由

チェストツリーが女性特有のお悩み症状に効果的なのは、黄体ホルモン「プロゲステロン」の不足によって引き起こされる諸症状を緩和してくれるためです。

黄体ホルモンは妊娠と密接な関係にあるホルモンで、月経になると分泌量が増えます。

そうすると、女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」と黄体ホルモンとのバランスが崩れて調和が取れなくなります。

その結果、精神も身体も不安定な状態になり、色々なトラブルが発生してしまうのです。

チェストツリーに含まれる脂肪酸やフラボノイド、アルカロイドといった成分は、複合してホルモン中枢である脳下垂体に直接作用し、黄体ホルモンの合成を促進することで、エストロゲンとの分泌バランスをとるという調節機能を果たしてくれています。

そのため、女性ホルモンのアンバランスから生じると考えられているPMSの症状の緩和にも効果があると注目されているのです。

ドイツではPMSの治療に医薬品としてチェストツリーを認可しています。

そのことからも、効果が一目置かれていることが分かります。

副作用や使用しないほうがいい人

女性の味方であるチェストツリーは、比較的安全性の高いハーブだとされています。

健康な人については重篤な副作用は報告されていません。

ただまれに頭痛や喉の渇きがあったり、胃腸の調子が悪くなったり、アレルギー症状などで発疹が出るような場合があるようです。

そのような症状が現れたら、チェストツリーの使用を中止しましょう。

使用を止めたら、すぐに症状は収まって大きな問題となることはありません。

また、チェストツリーは薬ではないですが、ホルモンバランスに影響を与えるハーブなので、チェストツリーの使用を避けた方がいい人もいます。

まずは、不妊治療薬である経口避妊薬ピルを使用している人はチェストツリーを控えましょう。

経口避妊薬の効果を弱める可能性があるとも言われますし、ホルモンに働きかけるものの併用は、ホルモンバランスを崩してしまうかもしれません。

次に、更年期障害の治療として主流であるホルモン充填療法を受けている人もチェストツリーの併用は止めておきましょう。

充填されたホルモンの効果を弱めることがありますし、ホルモンバランスを崩す要因となるかもしれません。

それから妊娠中、授乳中の人も使用は良くありません。

妊娠中や授乳中は体内のホルモンバランスが複雑に変化している状態です。

チェストツリーはそのバランスを変化させてしまう可能性があります。

最後に、乳がん、子宮がん、卵巣がん、子宮筋腫、子宮内膜症といった女性特有のガンや病気に罹っている人も、チェストツリーの使用はやめてください。

これらの病気は女性ホルモンの影響を大きく受けるため、病気を悪化させてしまう危険性があります。

チェストツリーの効果的な飲み方と摂取期間

チェストツリーは、錠剤やカプセルといったサプリメントタイプのものやチンキ剤、それにハーブティーなどで摂取するのが一般的です。

相乗効果を狙って、他の成分やハーブを配合したものも多く出ています。

チェストツリーの効果について考える時に重要な点が、即効性を期待してはいけないということです。

チェストツリーは、ある程度長期間摂取を続けなくては効果が得られない、じわじわと効いてくるタイプのハーブなのです。

ですから、続けられる形態と価格帯の商品を選ぶことが1番のポイントだと言えるでしょう。

最低でも3ヶ月はきちんと飲んでみることが大切です。

手軽さから言えば、カプセルタイプがどこでも簡単に摂取できるのでおすすめです。

相乗効果を期待してブラックコホシュなどを配合した商品も販売されています。

胡椒の代用として使われることもあるチェストツリーなので、ハーブティーにすると、辛みや苦味といった独特の風味があるようです。

しかし、他のハーブをブレンドすることで飲みやすくできますし、プラスαの効果を足しやすいという利点もあります。

チェストツリーエキスの摂取量の目安は1日30〜40mg程度が基準とされています。

そして時間がかかると言われるチェストツリーの効果が現れるまでの期間は、不妊の場合は3ヶ月〜7ヶ月程度、月経過多などの月経不順については3ヶ月程度、PMSが改善されるまでには4〜12週間程度、ニキビの改善には6ヶ月以上の期間がそれぞれ必要なので、すぐに効果が現れなくても投げやりにならないで、長いスパンで取り組むように心がけましょう。

 - 美容・健康