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野菜の食べ過ぎが害に!?良かれと思って食べ過ぎると実は逆効果

   

野菜の食べ過ぎが害に!?良かれと思って食べ過ぎると実は逆効果

美容と健康のために野菜をたくさん食べましょう!というのは、常識と言っていいほど良く聞く言葉ですよね。

毎日、意識して野菜を摂るようにしている人も多いと思います。

でも、野菜を「食べ過ぎる」ことは、実は身体にとってとても負担になっているということをご存じですか?

また、野菜と言っても種類や調理方法によって、身体への影響は大きく変わってきます。

身体にいいのだから、とにかく野菜を食べればそれでいい、というわけではないのです。

ここでは野菜を食べ過ぎることによる身体への害と、どう野菜を摂るのがいいのか?ということについてお伝えします。

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野菜を食べ過ぎると消化不良になる?意外な胃腸への害

消化を助ける働きがある、というイメージがある野菜も、食べ過ぎると逆に消化不良になってしまう場合もあるんです。
消化に負担がかかってしまうと、身体のエネルギーが消化に集中してしまうので頭がボーっとしてしまったりだるくなったりして、集中力まで無くなってしまったりするので注意が必要です。

特に不溶性食物繊維の多いタケノコやゴボウ、セロリなどの野菜は食べ過ぎると消化にとても負担がかかります。

不溶性食物繊維に対して水溶性食物繊維は消化にやさしく、しっかり食べてもそれほど害にはならないでしょう。

  • 大根
  • キャベツ
  • サトイモ

などは水溶性食物繊維が豊富で、特にやわらかく煮ることで、消化にやさしくいただくことができます。

また、消化を助けるのに役立つ野菜は

  • きゅうり
  • 大根
  • 人参
  • 小松菜

これらの野菜を生で少量いただくと、アミラーゼという消化酵素が消化の働きを助けてくれます。

それぞれの野菜の特徴を知っておくと、ちょっと体調を崩した時や胃腸の調子が悪いときにも、自分や家族の身体にとって必要なものを用意することができていいですよね。

食物繊維は腸にいいから、といって繊維の多いものばかり食べるのは逆効果。
腸のためを想うなら、食物繊維は摂り過ぎず、消化にやさしい調理方法にするなどその時の体調に合わせて野菜の種類と調理法を選べるといいですね。

シュウ酸を多く含む野菜の食べ過ぎによる、結石や骨への害

ホウレンソウやトマト、セロリなどに多く含まれる「シュウ酸」という成分は、摂りすぎると結石になってしまったり、カルシウムや亜鉛の吸収を妨げて骨の成長を阻害してしまうことがあります。

シュウ酸は、腸のなかでカルシウムと結合して、便とともに排出されるのが普通ですが、シュウ酸を摂りすぎると余った分が尿の中に出ます。尿の中でカルシウムと結合すると、石のようなかたまりになるため排出されづらく、尿の通り道を塞いでしまうことがあります。それが尿管結石です。

結石の主な原因は、動物性食品の摂り過ぎ、食事の洋風化と言われていますが、つまりはシュウ酸の過剰摂取が原因なので、野菜に含まれるシュウ酸を摂りすぎることも同じことです。

また、カルシウムと結合して排出されてしまうため、体内のカルシウムが不足して骨の成長を妨げるという害もあります。
成長期のお子さんや、妊婦さんは特にシュウ酸の摂り過ぎには気を付けたいですね。

ホウレンソウと言えば鉄分、鉄分不足だから毎日ホウレンソウを食べなくちゃ!という人も多いと思います。
でもやっぱり、何事もそればっかり食べ過ぎることは良くありません。鉄分不足には小松菜や、プルーンや、レバーや海草などいろいろな食品で少しずつバランスよく補うことが効果的です。

野菜ばかり食べ過ぎることによる、栄養失調や貧血の害

栄養のために、野菜を摂らなくちゃ。と言っても、野菜ばかりを食べ過ぎてしまうことは逆に栄養失調になってしまうんです。

ヒトが生きるうえで必要不可欠な五大栄養素は、

  • 炭水化物
  • たんぱく質
  • 脂質
  • ビタミン
  • ミネラル

です。このバランスが崩れてしまうと、体調も崩れてしまいます。

美容のために、油ものやお肉やお魚を控えて野菜中心の食生活をしています、という人も多いと思います。しかし長く続けると徐々にバランスが崩れて肌や髪のうるおいが失われたり、貧血になってしまったり、活力が無くなってしまったり、というようにバランスを崩してしまうことがほとんどです。

マクロビオティックやローフードを、良いとこ取りして言わば適当に実践してしまうと、タンパク質や脂質が不足して痩せこけてしまったり、肌や髪の質が良くなくなってしまったりすることも多いと聞きます。お肉やお魚を食べない、これを食べない、あれは食べない、と禁止ばかりしているとどうしても偏ってしまいバランスを崩してしまいます。バランスよく質のよい食事を摂るために何を選べばいいか?という視点で全体的に考えることが大切だと感じます。

生野菜や葉野菜は身体を冷やします

同じ野菜でも、生で食べるのと加熱して食べるのとでは身体への影響が全く違います。
また、根の野菜(人参やゴボウなど)に比べて葉野菜(レタスや白菜など)は身体を冷やす働きがあります。

野菜を意識して摂ろうという時に、葉っぱの生野菜ばかり食べ続けていると身体はどんどん冷えてしまいます。
身体が冷えると、血液の循環が悪くなったり、免疫力が低下するなどさまざまな害が出てきてしまいます。

ときには生野菜のシャキッとしたのも必要ですが、たまには茹でたり、焼いたり、蒸したり、スープにしたり、煮込んだり、温かく調理した野菜もいただくようにするといいでしょう。

また、それぞれの季節によって、身体に合った野菜が育つということはご存じですか?
例えば夏野菜(キュウリやトマト、ナスなど)は夏の暑い気候の中で育ち、熱のこもった身体を冷やす作用があります。
冬の野菜(大根やゴボウや人参など)は、寒い季節に身体を温める作用があります。
今はスーパーで季節を問わずどんな野菜もたいてい手に入りますが、本来それぞれの野菜には旬の時期があって、その季節の身体に合った作用を持つものが育つような仕組みになっています。自然の仕組みってすごいですよね。

繊維の多い野菜を食べ過ぎると、便秘やガスがたまる原因にもなる

便秘になったら食物繊維を摂ろう、と思いますよね?でも摂り過ぎると、やっぱり逆効果なんです。
食物繊維は、適量なら繊維質が腸内を掃除しながら排出されるので良いのですが、摂り過ぎてしまって腸を詰まらせてしまうと、繊維が水分を吸収してしまい水分不足になってしまい便秘を起こします。また、食物繊維を腸内で分解するときにガスが発生するため、腸にガスがたまってお腹が張ってしまう、ということもあります。

便秘を解消するには、食物繊維を摂ればいい、というよりも、水溶性食物繊維を摂る、ということを意識したほうがいいようです。
便秘で腸の中にコロコロと硬い便がある場合に、さらに不溶性の食物繊維を摂ってしまうとさらなる水分不足になってしまい逆効果です。
水溶性の食物繊維は、便を柔らかくして腸の働きを正常にしてくれる働きがあるので積極的に摂取したいですね。

おなかにガスがたまる時も、食物繊維とらなきゃ、って思いがちなのですが、やっぱり水溶性のものを選ばないと逆効果になってしまいます。

つまり、身体の不調に対してどんなケアが必要なのか?を自分で判断することが大切で、野菜だったらなんでもいいというわけではない、ということですよね。

この記事のまとめ

  • 野菜はからだにいいけれど、食べ過ぎることはかえって害になる。
  • 野菜ばっかり食べ過ぎると、消化不良になる。とくにタケノコ・ゴボウ・セロリには注意。大根などを柔らかく煮るのが消化によい。
  • ホウレンソウに含まれるシュウ酸を摂りすぎると結石や骨の成長を妨げることがある。こどもや妊婦さんは注意。
  • 野菜ばっかり食べていると栄養が偏ってしまい栄養失調や貧血になってしまうことがある。中途半端なマクロビオティックはNG。
  • 生野菜・葉野菜は身体を冷やす。温野菜・根の野菜も季節に応じて旬のものをいただくのが良い。
  • 食物繊維の多い野菜は便秘やガスの原因にもなる。繊維が水分を吸って水分不足になってしまう。

野菜ばっかり食べ過ぎるのは害だけど、野菜が悪者というわけではなく、バランスよく偏りすぎないように摂りましょう、ということが大切ですよね。

野菜の種類や、調理方法なども、ついつい簡単に生野菜サラダばっかりになってしまいがちですが、たまには茹でてみたり蒸してみたりして旬の野菜を楽しもうと思います。タンパク質や脂質など全体的なバランスも意識しながら、健康でいられる自分と家族に合った食事を日々研究していきたいと思います。

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