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こんな時にボーナスはもらえるの? 退職前の有給消化中の場合

   

こんな時にボーナスはもらえるの? 退職前の有給消化中の場合

ボーナスは大事な臨時収入。まして退職が決まっているのであれば、1円でも多い方が心強いですよね。

でも、退職前の有給消化中にボーナス支給日がくる場合、ボーナスが支給されるのか否かについて解説いたします。

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退職するので有給消化中に、ボーナスは支給されるか

ボーナスというのは、法律的に特に定めがないのです。払わなければいけないという法律もありませんし、払わなくてもいいとも決められていません。つまりボーナスの規定は会社によって違うのです。

さて自分の会社はどういう決まりになっているのか、それを調べるのであれば、自分の会社の「就業規則」を確認しましょう。

常時10人以上の従業員のいる会社では作成が義務付けられています。また作成した就業規則は所轄の労働基準監督署長に提出しなくてはいけません。つまり、10人以上常時従業員のいる会社であれば、見た事なくても必ず作成されています

さてこの就業規則というのは何が書いてあるのでしょうか?

従業員が守らなければいけない会社の規律や、労働条件などが記載されています。

労働基準法というのは、労働者が会社で働く上での最低基準を決めた法律です。つまり、どんな就業規則であろうと、この労働基準法に反する就業規則は許されない訳です。

しかしボーナスについては法律上規定がないので、就業規則に書かれた内容がそのまま適用される事になります。

ボーナスとはそもそもどういうモノ?

給料以外に支払われるもので「賞与」や「特別手当」なんて呼ばれています。ある程度の規模の会社であれば、夏冬の2回定期的に支払われます。金額はその企業の業績にもよりますが、多い所では2〜3か月分支給される事もあります。

ボーナスの取り扱いについては、会社によって大きく違い、前述した就業規則に記載があると思うので一度目を通してください。

さて多くの会社では、ボーナス支給の対象を「支給日に在籍している従業員」と決めています。つまり有給消化中でも「在籍している従業員」には変わりありません。ただし、在籍していても「退職手続きをしている者を除く」としてあるのであれば、支給対象外となります。

また会社によっては、ボーナス支給日に在籍している場合及び、ボーナス査定時期を決めている会社もあります。つまり、7月にボーナス支給される会社であれば、1月〜6月をボーナス査定時期にしている事があります。この時期に会社で業務の実績がないと仮に7月のボーナス支給時期に在籍していても、もらえなかったり減額される事もあります。

またボーナス査定時に退職届を出していると、減額される可能性が高いです。

退職前の有給消化は労働者の権利

退職前に溜まった有給を消化するのは誰でもしている事です。有給を取る事を禁止する事は、法律で禁止されています。しかし、業務の関係でその日の有給休暇を取る事を会社が認められない場合は、別の日に有給消化をさせなくてはいけないのです。

とはいえ、退職日が決まっているのであれば、有給を別の日に変えるというのも難しいでしょう。なので、基本的には会社は有給消化を邪魔できないはずなのです。

しかし、いくらルールがあって、法律があってもそれを遵守するかどうかは人間次第。会社が取らせてくれない、または取りにくい状況に追い込む事は時としてありえます。

有給消化の最終手段としては、「なんと言われようと会社に行かない」というのがあります。ただ退職関連書類の手続きや荷物の整理などあるので、出来ればその方法は取りたくないですよね。

そのためにも引継ぎは完璧に熟して、上司が有給消化を妨げさせないようにしましょう。またどうしても取りにくいようなら、最終手段を取る前に労働基準監督暑などの窓口に相談してみましょう。

ボーナスをもらってから退職手続きに入るという方法もあり

上司に一番嫌がられる退職時期ですが、とにかくボーナスもらう前では頑張って勤めて、ボーナスをもらったら、上司の退職届を出すのが、一番確実なボーナス入手方法です。

いわゆる「給料泥棒」「ボーナス泥棒」と言われる手段ですので、それなりに面の皮を厚くしておきましょう。

しかし、実際の所ボーナス泥棒というのは言われもない非難です。何故なら、ボーナスは基本それまでの実績に対しての査定となりますので、別に将来的に会社に貢献する事を期待された金額ではないはずです。まあ会社としてはそういう気持ちもあるのかもしれませんが。

まあこれもボーナスをどう捉えるかにもよりますので、人によってボーナス支給後の退職をどうみるかは変わってくるでしょう。

メリットとしては、ボーナスが確実に全額支給されます。デメリットとしては、嫌味を言われたり、風当りが強くなる事もあります。直属の上司は、その上司や役員から管理能力を疑われたりするので、直属上司の嫌味は覚悟した方がいいでしょう。

有給消化も退職も計画的にやろう

「もう会社に行きたくない!」誰だってそんな気分になります。しかし、「10年後もこの仕事が出来るか」と冷静に考えて無理だと思えるようなら、やはり退職を考えるべきです。

どうせ退職するならば計画的に行きましょう。

ドラマのように頭に来たから、退職届を上司に出して終わりとなる事はありません。就業規則によりますが、多くの場合退職1〜2か月前には退職届を出さないといけないのです。

つまり、即日退職は無理なのです。

有給消化は労働者の権利と言いましたが、やはり会社の慣例上退職前に取りやすい会社と取りにくい会社はあります。取りにくい会社であれば、続けた有給消化を諦めて、退職届を出す前から少しずつ消化していきましょう。

ボーナスの支給も同様です。折角ですから、全額支給されたいですよね。そのためにも支給後の方がいいとは思います。ただ嫌味を言われたくないようなら、支給後ちょっと時間を開けてから、退職届を出してもいいと思います。有給をある程度消化しておけば、長期休暇にはなりませんから、就業規則に定められた退職届提出日が1か月前であれば、その時点で提出して、普通に勤めて1か月に退職という方法もあります。

立つ鳥跡を濁さすという言葉のある通り、引継ぎだけはきちんとしましょう。

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