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若くても注意!若年性アルツハイマーの原因や症状、治療法などのまとめ

2014.11.2

40代からのアルツハイマー病は若年アルツハイマーと呼ばれます。

最近物忘れが激しいと感じている40歳以上の方は

もしかしたら若年性アルツハイマーかもしれません…

まさか自分がとは思いますが、誰にでも可能性のあるこの若年性アルツハイマーについての情報をまとめました。

若年性アルツハイマーとは?

「最近もの忘れが多くなって・・・」「若年性アルツハイマー病じゃないの?」若い人同士でもこんなやり取りが聞かれるようになりました。

言葉として知ってはいても、実際どんなものなのかよく知らない、という人の方が多いのではないでしょうか?

10代から30代という若い世代でももの忘れなどから漠然と不安を感じている人がいるようですが、そのような心配は必要ありません。

10代から30代の若い年代でのもの忘れは、睡眠不足やストレスが原因になっているケースはほとんどなのだそうです。

若年性アルツハイマー病は、若年性という言葉がついているため若い人の病気のように思われがちですが、40代から65歳までに発症するアルツハイマー病のことなのです。

アルツハイマー病は65歳以上の高齢者がかかるケースがほとんどで、老年性アルツハイマー病というのですが、こちらと比べると若い年代に発症することから若年性アルツハイマー病と呼んでいるのです。

若年性アルツハイマーの症状

若年性アルツハイマー病はどんな症状が出るのでしょうか?

初期に多いのはもの忘れで、半数の人に見られると言われています。

物をどこに置いたのか忘れたり予定を忘れたりすることに加え、症状が進むと会社に出勤することを忘れたり、出勤しようと家を出たものの会社までたどり着けずうろうろと歩き回ってしまったりすることもあるそうです。

主婦の場合なら、買い物に行ったものの何を買うのか分からなくなるというところから、お釣りや買ったものを忘れてきてしまうこともあるということです。

また買ったことを忘れて同じ物を大量に買ってしまったりする人もいます。

もの忘れに次いで多いのが行動の変化で、だいたい3割近くの人に現れる症状です。

周囲の人に対して礼儀を欠くような行動をとったり、気遣いが出来なくなったり、自分の身なりに無頓着になったりします。

性格が変化するという症状もあり、1割以上の人に起きているそうです。

怒りっぽくなり暴言を吐いたり暴力を振るうようになる、また何事にもきちんとしていた人が急にいい加減になるなど、その現れ方は様々です。

他にも言語能力が低下するという症状もあり、コミュニケーションに支障が出るケースもあります。

どの症状もそれだけで若年性アルツハイマー病とは認識しづらく、医師でも初期の段階での診断は難しい場合が多いそうです。

うつ病や統合失調症、更年期障害と間違われることもあります。

アルツハイマー病が進行していってさらに症状が進んでいくことでようやくはっきりと診断がつくことも多いのです。

認知症自己診断チェック

認知症の可能性をチェックするリストがあるので、不安を感じている人はやってみましょう。

  1. 同じことを何度も聞く。話す。
  2. いつもの慣れた道なのに、道に迷った。
  3. 今日の日付や曜日が分からない。
  4. 自分の家の住所や電話番号が出てこない。
  5. 親しい人の顔や名前が分からない。
  6. 使い慣れた言葉や、物の名前が出てこない。
  7. うまく喋れないことがある。
  8. 計算が出来なくなったり、間違えやすい。
  9. 最近のことなのに、会話や出来事を覚えていない。
  10. よく探し物をしていたり、忘れ物をするようになった。
  11. 今日食べたものを忘れている。
  12. 鍋を焦がすことが多くなった。
  13. 毎日やっていたことを特に理由もなくやらなくなった。

この中で一つでもチェックがつけば認知症の疑いがあります。

また

「脳血管障害になったことがある」
「事故などで頭部に外傷を負ったことがある」
「糖尿病、高血圧、肥満、高コレステロールなどの疾患がある」
「食生活が偏っている」
「運動不足・睡眠不足」
「タバコを吸う」
「ストレスが多い」

以上の項目に当てはまる場合はリスクが高いと言えるので、今後特に気を付ける必要があります。

若年性アルツハイマーの原因は遺伝?

アルツハイマー病の原因は、まだ分かっていない部分も多いそうですが、若年性アルツハイマー病も老年性アルツハイマー病も、脳の神経細胞が死んで減ってしまうために認知機能が低下する病気です。

脳の萎縮自体は加齢とともに起こる現象であり、それ自体が特別な病気ではありません。

人の脳は20歳から30歳をピークに減少するものだからです。

ではアルツハイマー病の人の脳の中で何が起きているのかというと、脳に、通常なら分解される特殊なたんぱく質(βアミロイド)が異常に沈着し、それによって脳の神経細胞が機能しなくなっていき最終的に死滅してしまうというわけです。

若年性アルツハイマー病と老年性アルツハイマー病で異なる点は、若年性アルツハイマー病は遺伝性の強い病気である、というところです。

原因も症状も老年性アルツハイマー病と変わらないのですが、40代から65歳の人にアルツハイマー病が疑われる症状が出てきたとき、親族にアルツハイマー病の人がいるなら特に注意が必要です。

若年性アルツハイマーの予防法

若年性アルツハイマー病を予防するには食生活や生活習慣に気を付けることが良いでしょう。

EPAやDHAはアルツハイマー病の発症率を下げる効果があると言われており、1日1回魚を食べる人は発症率が5分の1という研究結果もあります。

塩分・糖質・カロリーの摂り過ぎはよくありません。

動物性脂肪の摂りすぎにも気を付けましょう。

果物や野菜をしっかり摂ることも大切です。

栄養バランスよく、よく噛んで食べましょう。

赤ワインは発症のリスクを下げる効果があると言われていますが、アルコールの飲み過ぎは逆にリスクを高めます。

ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動をややきついと感じるくらいの負荷で行うのが良いとされています。

夜更かしはせず、1日30分以内の昼寝で睡眠不足を防ぎましょう。

生活習慣病の予防に努め、病気は早期発見しきちんと治療することが大切です。

また読書や音楽鑑賞などは発症のリスクを60%も軽減させると言われています。

他人とのコミュニケーションも脳を活性化させると言われているので、たまには旅行に出かけたり友人との食事会に参加したりしましょう。

健康な体でいきいきと積極的な日常を送ることが予防につながるのではないでしょうか。

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