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精索静脈瘤は男性不妊の原因にも!検査や治療法のまとめ

2014.12.5

精索静脈瘤って何だ?こんな難しい病名、聞いたことありますか?

意外と知られていない男性不妊の原因にもなる精索静脈瘤についてまとめました。

精索静脈瘤とは簡単にいうとどんな病気なのか

精索静脈瘤になってしまうと、精子の異常、精巣の萎縮につながってしまいます。

一般男性の15%の人が、この病気にかかっていることがわかっています。

そして、男性不妊症患者の40%以上が、この病気にかかっていることがわかっています。

つまり、男性にこの病気が発症したら、パートナーと子供を授かるのが、難しくなってしまうということです。

精索静脈瘤になると、血流障害が起きます。

そして、腫れて精索が圧迫して、睾丸の温度が上がってしまうのです。

また、持続性低酸素症になって、精巣機能にダメージが与えられてしまいます。

精索静脈瘤の症状は、陰嚢に重圧感や鈍い傷みなどの症状があります。

これらの症状が生じたら、病院に行って診てもらいましょう。

自分で確認できる症状には、陰嚢の上の部分に蔓状静脈叢がミミズ腫れのように腫れたり、うっ血したりする症状があります。

そして、98%というとても高い割合で、左の陰嚢に精索静脈瘤ができます。

男性特有の病気であることは分かったけど、何が原因?

精索静脈瘤は、男性特有の病気だということがわかりました。

しかし、この病気は、どうして発症してしまうのでしょうか?

ということで、 精索静脈瘤について、さらに詳しくご説明していきますね。

左側の精巣静脈は、右よりも長さが長居です。

そして、左の腎静脈へ合流していきます。

しかし、還流障害が起こってしまい、静脈血が停滞したり逆流したりする場合は、精索静脈がこぶのように広がっていきます。

このような症状になる原因として、静脈弁の先天性不全や左腎静脈が上腸間膜動脈によって、圧迫されることが原因だとされています。

そして、静脈がうっ血することによって、陰嚢の温度が上がります。

陰嚢の温度が上がってしまうと、精巣が十分に育たなくなってしまったり、精子の形成不全が生じたりします。

そしてこれらの症状が、不妊症の原因になります。

精索静脈瘤は、男性不妊の原因になることがわかっているのですが、それは以上のようなことが原因になっているのです。

精索静脈瘤の自己検査方法

1.精巣の前部分を陰のう皮膚に押しつけ、精巣の輪郭をはっきりとさせてから、精巣の大きさを測ります。

14ml以上なら正常です。12ml以下の場合は、小さいです。

家で測るときは、定規で縦と横を測り、容積=0.7×縦×横×横で、だいたいの容積を予測します。

例として、縦4.5cm、横2.5cmなら、要請は、 0.7×4.5×2.5×2.5=20ml、です。

左右に大きさの違いがあり、左が小さいときは、左精索静脈瘤の可能性があります。

また、精巣が突然大きくなるときは、精巣水瘤や精巣腫瘍の可能性があります。

2.陰のうは寒ければ縮み、温かければ垂れて、温度調節をします。

いつも常に陰のうが垂れている場合は、陰のうの温度がいつも高いからでしょう。

そして、陰のうの温度がいつも高い場合は、精索静脈瘤であることがあります。

左右で大きいほうの陰のうに、精索静脈瘤がある可能性があります。

陰のう側面の皮膚が、でこぼこの場合も、精索静脈瘤の可能性があります。

左右の精巣の大きさが違う、左が腫れている、陰のうがいつも垂れている、表面がでこぼこしている、陰のうの中に虫がいるように見える、というような場合で、精液検査で乏精子症や精子無力症であった場合、精液検査で問題がないのに精索静脈瘤による精巣障害は進行していて上記症状がある場合は、すぐに病院で診てもらってください。

精索静脈瘤の手術は?

精索静脈瘤が発症している子供ができない男性は、次のことを満たしたら手術になります。

  1. 夫婦で不妊症だということがわかっている
  2. 妻は妊娠することができる、あるいは妻の不妊である原因は治療できる
  3. 精索静脈瘤が触知できたり超音波検査で確認された
  4. 精液所見が悪かったり、精索静脈瘤が発症している男性で子供を望む人や精索静脈瘤が発症して陰嚢の痛みなどがあるとき

思春期の男性なら、どちらかの精巣が小さければ手術をします。

どちらとも同じなら、年に1度、診察と精液検査をします。

精索静脈瘤高位結紮術、腹腔鏡下精索静脈瘤結紮術、日帰り顕微鏡下精索静脈瘤低位結紮術などがあります。

しかし、一般的なのは、精巣静脈高位結紮術と日帰り顕微鏡下精索静脈瘤低位結紮術です。

精液所見が良くなるのは、51%〜78%です。

当社では、7割くらい改善していて、自然妊娠率は24%〜53%で、女性不妊要因以外の自然妊娠率は、1年目で43%になります。

精索静脈瘤は絶対に放置してはいけない!

精索静脈瘤が見つかったら、手術をするときもしないときも、定期的な診察が必要になることがほとんどです。

どうしてかというと、精索静脈瘤は、進行性の病気だからです。

そのため、この病気を放っておけば、どんどんと静脈瘤が大きくなって、症状が悪くなっていきます。

ベストアンサーに選ばれた回答者 golf_variantsさんは、昨年に精索静脈瘤の手術をした経験のある中年の男性です。

彼の結論から言いますと、この病気が自然に治ることはないです。

静脈の腫れの場合は、そのままの人もいるし、腫れが大きくなる人もいます。

私の場合は、後者でした。

学校高学年くらいから、左の睾丸のまわりにいつも違和感を感じていました。

しかし、そのような病気があるとは知らなかったので、ずっと放っておきました。

しかし、昨年くらいから、鈍い痛みを感じるようになってきました。

そのため、検査をしたところ、精索静脈瘤だとわかりました。

そして、手術をしたのです。

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